みなさまこんにちは！ 　宇宙系ヒーラー・クリエイターとして様々な活動をしているairiと申します。
風の時代本格スタートを受けて始まった『start up spiritual講座』の第2回目の記事となります。

第1回目はこちら

【新しい時代にこそ押さえておきたい、宇宙視点からの陰陽観】

第1回目の記事にたくさんの反響をありがとうございます！　今後も、直感力を育てて運を良くする方法、風の時代を生きる上でのポイントを共有していきますね♪

今回は、宇宙の元旦だと言われる春分の日があってすぐの時期ということもあり、陰陽のお話を宇宙視点からしてみたいと思います。

わたしは元々非常に敏感な体質で、季節の変わり目やエネルギーの転換期には、何をしていなくても体調を崩したりしがちでした。そんな中で漢方薬に助けられることも多く、スピリチュアルに目醒めるよりも前に、漢方養生指導士の資格を取得しました。漢方の勉強をする中で陰陽五行説の話に出会い、「わたし達は自分で思っている以上に宇宙の影響を受けているんだな〜」と驚いた記憶があります。専門的に解説しているサイトはたくさんあると思うので、ここでは「触れてみましょう」的なニュアンスでチラッとご紹介したいと思います。

陰陽の法則とは、簡単に言うと「すべての存在は相反する二つの性質を持つものの調和から成り立っている」というものです。

この図を見てみてください。

白い部分が陽、黒い部分が陰です。
陰陽は善悪ではなく、「どちらもあって一つ」というバランスの概念です。

たとえば、
男性＝陽、女性＝陰
太陽＝陽、月＝陰
火＝陽、水＝陰
天＝陽、地＝陰
……とここまでは非常に簡単なんですが、これを人間の体に反映すると
背中＝陽、お腹＝陰
となったりします。

これは、「人間に日の光が当たったとき日が当たるのが背中で、お腹は陰になるから」というのが理由だったりします。おもしろいですよね。

白い中に黒丸、黒い中に白丸があるのは、陰の中に陽があり、陽の中にも陰があるということ。どちらかだけが存在するということはありえないんですね。

地球のアセンション（次元上昇）を例にとって考えても、光のエネルギーが増大していくと、必然的に闇のエネルギーも増大したりピックアップされたりします。「闇」についてはいろんな見解がありどれも正解不正解はないでしょうからここでははっきりした言及は避けますが、とにかく宇宙にはジャッジがないので「光＝正義」ということでもないと思うのです。

闇を必要以上に淘汰したり切り離そうとするのは、余計にジャッジを強めることになります。元々はひとつ。元々はひとつ。闇も光も一体なんです。

わたし達は宇宙を内包し、陰陽どちらをも内包しています

最近は、LGBT然り女性に対する差別など、セクシュアルなことが取り沙汰されることも多いですね。
繰り返される歴史の中で、男性性の強い時代が長く続き、集合意識でいっても長く女性性は傷つけられてきました。それが、女性性の時代へ転換していこうとしているので、これは当然の流れかなと思っています。
ですが、「女性VS男性」になるのではなく、お互いがお互いを容認していけたら一番いいんだろうなと感じます。
だって、魂は元々ひとつであり、今世たまたま女性（もしくは男性）という性で生まれてきたというだけで、わたし達の中には男性性も女性性も内在しているのだから。

わたしも女性なのでいろんなことに心を痛めることもあるのですが、そのたびに内観し、傷ついてきた女性性を癒し、傷つけてきた男性性を赦そうとしています。マクロで起こっていることはミクロも同じ。逆も然りです。

今回もテーマは宇宙にお任せで、思うままに書いてみました。わたしはいつも、自分=宇宙だと伝えています。自分の中に宇宙があり、宇宙の中に自分がいます。なかなかその感覚を腑に落とすのは難しいかもしれませんが、占星術や陰陽五行説など、昔の人たちが取り入れてきたものに触れることで、そのヒントを得ることができるかもしれません。

何かしらみなさんの気づきになっていればうれしいです。

では、次回は4月12日牡羊座新月にお会いしましょう〜♪

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