出逢いのチャクラ PART.10 ~第1チャクラ~

ボディサイコロジスト、おのころ心平です。

土曜日生まれのあなたは……
★第1チャクラを優位に使います。

■肛門と生殖器の間に位置するチャクラ。あぐらをかいてすわった時、地面に接する箇所にあります。
■体幹を下から垂直に、上へと抜けていくチャクラ。
■対応する内分泌線は、副腎(ストレスに対抗するホルモンを出します)
■色は赤。
■身体中枢。生命活動維持。生まれてきた意味を教えてくれるチャクラです。
■第1チャクラは「アイデンティティについての学び」を担当しています。

■テーマは、血筋や血統という流れの中での自分という存在、家族の中・集団の中での自分の居場所、肉体をもって経験できること。

■reframing(リフレーミング)。ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を、そのフレームをはずして違う枠組みで見る能力。状況適応力、個人の成長力。与えられた条件の中で最大限の工夫をこなす力。

■人からよく「変わってるねー」とよく言われますが、本人にはあまり自覚はありません。一見すると、おとなしそうな印象を周囲に与えますが、内側に強いポリシーと自尊心を秘めており、とても個性的で独創的です。自らの世界観に自信を持っており、オール・オア・ナッシング的な態度をとることが多く、人間関係もすっぱり切っていくようなところがあります。独特の価値観で人を導いていく指導者としての資質を備えています。

■第1チャクラが不活性になると、無気力、ゆううつ、非現実的な気分になります。人工的な生活空間に嫌悪感が生まれてくることもあり、ここで生きていてもしょうがないとさえ思ってしまいます。

■副腎の生理学的考察
副腎とは、腎臓の上にのっかっているとても小さな内分泌腺ですが、副腎から分泌されるホルモンのうち、糖質ステロイドホルモンには、1.血糖を上昇させ、2.タンパク代謝を促進し、3.炎症を抑える作用や、4.ストレスに打ち勝つ、という作用を持っています。この作用を人工的に再現したものが、かの有名な副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)です。皮膚炎、リウマチ性関節炎、ぜんそくなどの治療に用いられるわけですが、本来は、私たちのカラダには抗炎症、抗ストレス作用が常に働いてくれているのです。副腎皮質ホルモンは、端的にいうと「状況適応」ホルモンです。逆に何かに固執してしまったり、執着を手放せないときには、副腎機能は低下してしまいます。

■嗅覚センサー
第1チャクラ優位の人は、「嗅覚」に優れています。嗅覚とは「本物を見極める」感覚です。第1チャクラ優位の人は、本物志向。それゆえ非常にデリケートなのです。草花の持つ自然の香り、アロマやお香やハーブなどを積極的に生活に取り入れましょう。

※さあ、7つのチャクラがそろいました。
来週からは、(月)(水)(金)アップで、7つのチャクラを俯瞰(ふかん)的に考察していきたいと思います。