エネルギッシュな太陽
夏は太陽の季節！太陽ときいてどんなイメージが湧いてくるでしょうか？暑い、明るい、ポジティブ、元気、育てる、砂漠、力強い、男性性のパワー、火、情熱、などなどいろいろなイメージがあると思います。結構、気分を上げてくれるイメージが多いかなとおもいますが、 美容業界では紫外線でしみを作る！とか、ほくろができる！など天敵扱いされていて日傘やで日差ししっかりガード、暑さを避けてエアコンのきいた屋内で昼間でも蛍光灯の光しか浴びてない、なんて生活したりませんか？
美容の大敵「太陽」ですが、この太陽からの光は健康面、スピリチュアルな世界ではとても重要な役割があり、不足するととても重要な結果が待っているのです。
健康面での影響でとても大きいのが精神への影響です。雨の日はなんだか憂鬱で、カラッと晴れた日は気持ちよくすごせた、なんてことはありませんか？これはただ単に雨の日は憂鬱で、晴れの日は気持ちがいいと小さなころ読んでいた絵本に書いてあった、とか、周りの大人がよくそういっているから、なんとなく自分もそう感じるようになったとか、そういった影響もあるのですが、それだけでなく、日照時間そのものが人間の精神に影響を与えているのです。
日照時間が少なくなると気分が落ち込みやすくなったり、心が傷つきやすくなったり、いわゆる「ウツ」の状態になりやすくなります。日本ではあまり聞きませんが、冬場の日照時間が極端に減るドイツや北欧諸国では、冬になるとうつ病患者が増え、これを季節性ウツといって通常のうつ病とは区別しています。
日照時間の現象からくる季節性うつの治療にはセントジョーンズワートやパッションフラワーといったハーブのほかに「日光浴」が処方されます。よく海外の映像で、公園などで日光浴をしているシーンを見かけますが、ただ単に日光浴が気持ちいいという理由からだけでなくだけでなく、うつ病の予防や改善の意味合いも含まれています。
太陽は身体のリズムを調整する
太陽の恩恵としてもう一つはずせないのが不眠症の改善効果です。人間の体内時計は約25時間なので、地球の一日24時間のリズムで生活をしていると自然とズレが生じてきます。このズレを修正してくれるのが太陽の光なのです。毎日、決まった時間に日光を浴びることで体が目を覚まし、一日のリズムを整えてくれます。そして夜寝る際の体温調節や睡眠時にホルモン分泌がきちんと行われることで、ぐっすり眠れ、朝もスッキリ目覚めることができるのです。特にアーユルヴェーダ（インドの医学）では朝、目覚めたときに黄金を見ると一日の運気があがる、といわれています。
夏場は特に日中の日差しが強すぎますから、体内時計のリセットもかねて10分程度しっかりと朝日を浴びるといいでしょう。
では、太陽の光にはスピリチュアル的にはどんな影響が出るのでしょうか？
太陽には物を育て、浄化し、希望へと導くポジティブなパワーがありますが、太陽の光に長く当たらないと、こういった要素が失われてしまします。ヒーリングをたくさん受けたけど、なかなか現実で変化が起きないな～という経験はないでしょうか？ヒーリングを受けたときは確かに気持ちよかったし、気づきもあった、でもいつもと同じ毎日。そんな風に感じるときは太陽のパワーが不足しているのです。太陽は力強く、しかも忍耐をもって現実を創造することを助けてくれているのです。
人の体の表面にはエーテル体と呼ばれる、目に見えない霊的な体の層がありますが、その首から肩甲骨にかけてのラインに、スピリットのDNAが組み込まれています。ここの部分に人生で何をするか、何を学ぶかが書かれているのです。体内の太陽の光が足りなくなると魂からこれが見えなくなり、自分のやりたい事や楽しいことがわからなくなってしまい、直感も働かなくなります。こういったことが重なると、喜びから離れ、周囲ともうまくいかなくなります。
定期的に太陽のパワーを補給することで人生を積極的に楽しく創造できるようになります。太陽のパワーは直接太陽の光から補給できます。太陽を正面にして両手を上げ、掌を太陽に向けて大の字になります。そのまま5分程度じっと太陽の光を吸収します。５分たったら、後ろを向いて手を下げて手のひらを太陽のほうに向けます。そして2分程度たったまま太陽のパワーを吸収します。毎日のケアはこれで足りると思いますが、すでに不足気味の方や、太陽パワー吸収ワークをできないな～という方は太陽のパワーのタロットやヒーリング、エーテル体に光を注入するヒーリングを受けるのがオススメです。
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