目で見えるものと見えないものを新月に感じて

なんだか急に寒くなりましたね、こんにちは、MICHAEL Yukiです。

さて、10月22日の深夜に、オリオン座流星群が極大を迎えていましたが、またしても、雲行きが怪しく、雲に隠れて見えませんでした。
そして、今夜も、と思ったのですが、相変わらず雨というような悪い天気で、こういう天体ショーの時の天気の悪さにはこのところ泣かされている気がします。
まだ数日は粘って見るのも良いかもしれませんね。冬っぽい天気が増えて、夜もまた星が綺麗になる時期です。
これからの天気が良い日を楽しみにしたいですね。

見えても見えなくてもそのエネルギーは存在する

今月の新月は、10月24日の朝6:57にさそり座で新月を迎えます。朝に迎えるということで、8時間以内の最大パワーの時間帯にお願い事ワークをしやすい一日となりそうです。
また、新月がオリオン座流星群の時期と重なっているため、今年は観測上では、とても絶好の日、と言われていました。いくら月明かりが無くても、天候が悪くなってしまうと、どうにもならないのが、天体イベントです。
でも、天気が悪くてもエネルギーに満たされているのが、新月や満月の日になります。
どうしてかというと、天体ショーは「視界」というものが一番大事ですが、エネルギーは、その状態になっている、というので、見ている見えないにかかわらず、新月と満月は順番が異なりますが、月、太陽、地球が一直線に並ぶ現象です。
そのため地球には引っ張られるエネルギーが発生するので、見えても見えなくてもそのエネルギーは存在するのです。
人は「見えるから影響を受ける」と思うものが多いのかもしれません。ある実験で、こんなことをやっていました。
不眠症の方に、アイマスクを着けて、部屋全体を赤の一色でコーディネートをした部屋と、青いコーディネートをした部屋とでは、睡眠がどう変わるかの変化の様子を観察していたのですが、その状態が全く変わったそうです。もちろん青い部屋の方がよく眠れたという結果だったのですが、これは、目で見なくても体でも色を感じているという面白い実験結果でした。
ある時期、ご老人たちがこぞって「赤いパンツ」を履いて健康になろうとやっていましたが、これも体が色を見ている、という点からいうと、間違いなく、影響を体に与えているはずなので、きっと期待している結果が出ていたことだと思われます。
今回は少し色の話を中心にしてみますが、体が色で影響を受けるということが、室内で目に入るレイアウトでのカラーコーディネートや、着ている服などからも沢山あります。
視覚から元気にするために、自分が気に入っている色を目につくようにしておく、というのもカラーセラピーとしては大事なことです。もし、嫌いな色をずっと身に着けていたら、やっぱりこれもストレスや不安を及ぼすことでしょう。
カラー関連のクラスに行ったことがあるのですが、普段自分に合うと思っている色と、全く身に着けたことが無い色とを比べみる、というのを、実際に布を顔の近くに当ててみてみるということを初めてやってみたのですが、色というのはとても面白いもので、同じ赤だったとしても、色味が青っぽかったり、黄色っぽかったり、一概に「赤」と言っても一色で言い表せないものだということを思い知らされました。普段いかにあまり色の違いを意識していないかということにショックだったのですが、確かに合わせてみると、同じ赤のバリエーションの中でも、自分の肌の色に合う色と合わない色、というのが存在するのです。
これがまた面白いのですが、肌に反射する色味というのが、肌の色を健康的に見せたり、また逆に病気っぽい青白い顔の色にしたりする、というのがわかりました。
まずは、色というのは、目の錯覚だ、と言われます。光が反射して見えているものが色として見えているものだと聞いたことがあります。そのため反射した色が、肌の色にも影響を与えているわけです。自分に合わないひどいコンビネーションだと、まるで生気の無い顔色にすら見えました。
これを知ってから、やはり自分で服を買う時には、実際に合わせてみて、鏡の前で見てみたり、肌と合わせることが大事だなぁと思いました。
色の話が長くなりましたが、目に見えないものも、見えるものも、色々と面白い効果や、反応があるものです。

そして、目に見えない新月の日、ぜひぜひ24日は金曜日になりますので、週末にかけてデトックスしてみたりと、新月のエネルギーを有効活用できるような計画を立ててみてくださいね。
では、まだ少々オリオン座流星群も見えるようですので、しばらく天気が良い日は夜中に空を見上げてみてくださいね。

今月末は、ハロウィンもありますね。
風邪などひかぬようにお気を付けくださいね。
ではまた。MICHAEL Yukiでした。