大天使のお茶の間スピ教室 「お金についてもっと知ろう編」PART.2

現代社会に必要不可欠な「お金」について、ミカエル君にチャネリング会話で聞いていくシリーズです。
僕:→シフォン
ミ:→大天使ミカエル君(ミカエル君は自分のことを「ボク」と言います)

宿命で貧しい人生を選んだ者以外は、 ある程度の範囲はあるけど裕福になれる可能性はある

僕:「みんなお金持ちになりたいって言うけど、みんながお金持ちになれるの?」

ミ:「成れる者と、成れない者がいるよ。理由は複雑だけど、宿命で決まっている場合にはなれない。もっと簡単に言えば、今生では貧しさの中から何かを学ぶと決めてきた魂は、基本的に裕福にはなれない。もちろん貧しさから裕福さへの移行を学ぶ者もいるから、そういう点では例外もあるかな。」

僕:「じゃあ、今現在お金持ちの人達も、宿命で決まっていたの?」

ミ:「全員がそうというわけじゃないけどね。それにお金がメインじゃないんだよ。その人の学びや活動に伴って、結果的に裕福になっているってことが多いんだ。
裕福な人は、その分だけ周囲に影響力があるよね?お金は力も同じだからさ。
その力を使って何かを成すべき人や、その力そのものを学ぶ予定の人は、裕福である確率が高い

一方の貧しい人も、その貧しさの中から、お金や欲の怖さを学んだり、人の優しさを学んだりしている。さらには、苦痛や絶望、飢えや乾きなどを学んでいるのかもしれない。魂の学びに善悪はないからね。」

僕:「苦痛や絶望を学ぶってのはやだなぁ。」

ミ:「本当の渇きを知らない人は、今水がすぐに飲めることに対してありがたさがわからないものだ。よく、病気になってから健康のありがたさを知るって言うだろ?それと同じだ。 感謝は、何かを失った先の深い所からわいてくるものなんだよ。」

僕:「ってことは、決まっている人しかお金持ちになれないってこと?悲しいよ~。」

ミ:「そういうわけじゃないよ。宿命で貧しい人生を選んだ者以外は、ある程度の範囲はあるけど裕福になれる可能性はあるんだ。」

僕:「ある程度?」

ミ:「裕福になるってことは、力を持つってこと。影響力を持つってことだ。社会全体のバランスを考えて、悪影響が出ない範囲でならってこと。」

僕:「範囲はあっても可能性があるんなら、いっか(笑)」

ミ:「でも、そもそも考えてみて。何でそんなに『お金持ち』になりたいのかな? 前回も話したように、お金の先にある願望を考えなくては、ただ紙切れがたくさんあるだけの人と大差ないよ。
ちゃんとした目標があるならともかく、多くの人がお金を望む時は、不安(不足感)の裏返しだね。」

僕:「その違いは、どうやってわかるの?」

ミ:「具体的な目標金額がすぐに出ない人は、不安(不足感)からって場合が多い。
具体的な目標がある人は、そこまでの道筋が心にあって、そのための必要金額が浮かびやすい(数字は正しくなくてもいい)。だけど漠然と『○○○万円ぐらいかな~。めちゃくちゃ欲しい。』とか言っている人は、目標が明確ではない証拠だ。
不足感を埋めるための金額は、自分でもよくわからないものさ。何がのどくらい不足しているかはわかりにくい。欲には限界がないからね。

今こそ、自分が何のためにお金を求めているのか?不安や不足感があるならば、本当に不足しているのは何なのか?を見つめ直す必要がある。
もちろん単純に生活費が不足しているってこともあるけど、現代日本でお金が欲しいと言う者の心の中には、もっと違うものを求めている場合も結構あるよ。」

次回もお楽しみに。