美しく生きるための「美運バイブル」~心と身体バランスを整えて、 自分らしく美しい人生を歩むためにできることPART.11

美しく生きるための「美運バイブル」~心と身体バランスを整えて、自分らしく美しい人生を歩むためにできることPART.11

先月は夏休みをいただきましたので2か月ぶりの記事で季節がすっかり変わりましたが、このお盆に私は先祖の供養とある祈願の為の祈祷をする機会があり、久しぶりに亡くなった祖母や父の声を聞くことが出来ました。
このやり方は韓国ではよくある方法で祈祷師の口を借りて故人と対話するのですが、その喋り方や言葉遣い、声のトーンなどで、今誰が話しているかがすぐにわかります。
と、ついこの間そんな体験をしましたので今日は声についてのことに触れてみようと思います。

声にはさまざまな情報があふれている

早速ですが声にはさまざまな情報があふれているのをご存知ですか?
私は普段、電話で鑑定をすることが多いのですが、声だけでも色々なことがわかるのですよ。
まず簡単には男性か女性か、大人か子供か、大体の年齢、などはすぐにみなさんもわかりますよね。
でもそんなことだけではなく、その時の、歯並び、姿勢、健康、人生観、表情、感情や思い、生き様なども声には入っています。

そして音程は、過敏な方ほど高く細く、自分に自信があるほど太く低くなりやすくなります。
しかし、聞こえは太くて低い声の中にでもスジのように細く金属音のような音が混じる場合は堂々としていても周りが気になったり、本当は神経質なところがあったりする人の可能性が高く、逆に高い声でも音の幅がしっかりとあり、ぶれてない声の人は自信家で安定している場合が多いです。
絵でイメージするとわかり易いと思いますが、例えば、太線で描いた幅広の線をベタヌリしたような感じの声が自信と安定です。
でも、その太い線の中に細くひっかき傷があるような感じが金属音が混じった声です。
あとは輪郭が波線であったり、ベタ塗ではなくところどころかすれているのも、少しおどおどしていたり、落ち込みであったりします。
ちょっとご自分の声を線で描くとどうなるかイメージしてみてください。

それから、その声は身体のどのあたりから出ているのか、というのも人がどんな思いで話しているのかを理解するのに役立ちます。
もちろん声は目に見えないのですからあくまでもあなたが感じるイメージでとらえればいいのですが、口先だけで響く感じの声は、ふと思ったことをつらつらと並べていることが多く、よくある女性の井戸端会議などで話すような気軽な深く考えのない会話に使われる声です。

また、可愛い赤ちゃんやペット、好きな人に話しかける場合は、口からはもう少し深い位置、胸の辺りから出ていて、喋っている方は胸が響いているのがわかるはずです。
聞き取る方はこんな感じで、声から相手がどのような人で今どんな感情なのかなどの情報を得ることができますし、逆にこれらのことを踏まえて、誰かとお話する時に意識すれば相手に効果的に自分をアピールすることが出来ます。

イメージで自分の声に色を付けて

あと喋る時にこれもイメージで自分の声に色を付けてお話すると、その思いが伝わりやすくなります。
例えば、優しく伝えたい場合はイメージで自分の声に淡いピンク色をつけて話します。
強く伝えたい内容の時は真っ赤な色、クールに考えてほしいニュースなどの内容は青、など、お話する内容プラス声の太さや色をイメージするだけで伝わり方が変わります。
加えて優しく伝えたい内容は胸のあたりから、また強く伝えたい内容はお腹からなど、声のエネルギーも身体のどこから出すのかで変わって来ますので是非意識してみてくださいね。

今回は、いざという時に声があなたの素敵な武器になるコツをお伝えしました。
日ごろから意識して使いこなせるようにしてみてください!