おのころ心平さん ボディサイコロジストが語る「ココロとカラダが伝えているメッセージ」
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病気は周囲との関係改善のメッセージかもしれません
たとえば普段は意識していなくても、胃が痛むと、改めて胃の存在を実感しますね。
胃からすると、そうまでして自分の存在を認めて欲しいのです。
カラダの臓器も私たちと同じ。
自分がどれだけ頑張っているかを認めてもらいたくて、泣く泣く症状や痛みを発信しているのです。
たくさんのクライアントさんのカウンセリングを通じて、多くの病気は、その方の周囲の人間関係において生じる、と僕は考えるようになりました。
人は一人で元気になれない。そして、一人で病気にもなれない。病気のココロを読み解くとき、そこにはいつも誰かとの関係が、浮き彫りになっていたからです。
それは悪い意味ではありません。
病気を否定的に見ない僕の目からは、その病気を経て、周囲の人との関係性が変わっていくことが、とても貴重な体験のように見えます。
どんな病気もそうですが、僕はその人が「自分のカラダ、治ってよし」と心底許可を出せるかどうかが大切だと思っています。それは今の自分の人生と、周囲の人間関係に対して、心底OKを出すということです。
あなたのカラダが発してくれている小さな症状は、誰かと(何か)との関係改善のメッセージである可能性があります。
~つづく~
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<プロフィール>
おのころ心平
般社団法人自然治癒力学校理事長。ボディ・サイコロジスト。
18年間で2万件以上のカウンセリング経験をもとに、「ココロとカラダ」の密接なつながりを説く。
著書『病気は才能』も話題。
<information>
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