今の自分を根こそぎ大浄化!? “滝行”に行ってきました!☆

トリニティ読者のみなさま、こんにちは! 14年のライター人生の中で、40歳の時にひょんなことで転機が訪れ、現在、潜在意識からのメッセージを読み解くセラピストとして活動する似鳥よーこりん☆です。
この連載では、私の経験の中から、自分の本質や魂の記憶と繋がることで、人生が好転していった方々の実話や、潜在意識の読み解き方などをお伝えしていきますね。

ある日、ハイヤーセルフからメッセージが…

さてさて、不肖・私、この夏、初体験をしてしまいました。それは…人生初の“滝行”です。滝行体験のそもそもの発端は、チャネリングの授業の実習で自分の生徒さんに、「今の私に必要なメッセージをハイヤーセルフに聞いてみてください」と課題を出しました。すると、「滝に打たれろという、メッセージが来ました」という答えが。「はあ、滝〜〜っ!?何でええ!?」と、一瞬のけぞってしまったのですが、常日頃から、「ハイヤーセルフからのメッセージを受け取ったら、即行動に移すように!じゃないと、今の自分は変わらないですよ」と、レクチャーしている身ですので、「そ、それは、実行に移さないといけない」と思ったわけです(泣)。

決心したのは良いのですが、いきなり“滝行”と思い立っても、どこに行っていいかよくわからないですよね。その時、私の脳裏に浮かんだのは、女性だけのコミュニティ「一輝塾」を主催し、そこで「女神滝行」というプチイベントを企画している一輝美凰さん。以前誘われた時はお断りしてたのですが、「くわしく話を聞かせて…」と連絡してみたのです。「やっとその気になったのね!」と大喜びの一輝さん、滝行の準備と注意事項を教えてくれました。水に濡れて透けても大丈夫な白のブラトップや短パンを下に装着すること。足元がすべるので濡れても大丈夫な靴を履いてくる、サンダルは厳禁!など…。そして集まってくれた滝行に興味津々の”滝ガール”の友人たちと、一路、埼玉へ…。

指定の駅まで迎えに来てくれた一輝さん、以前は、美の伝道師としてエステを経営してたそうですが、今はもっぱら、「滝 or ゴルフ」の、優雅な朝型ライフスタイルを送っているという、なんともミステリアスな存在です。滝へ向かう車内に祝詞が大音量で流れ、気持ちが盛り上がってきます。

滝に入る前に、いろいろなセレモニーが

連れていっていただいた滝は、修験道10年の一輝さんが、3年かけて浄化し、迎え入れられているという滝で、彼女が入滝すると、虹が出たり、水が澄んだり、滝が喜んでいるのがわかるのだそう。
まずは、側の小屋に奉られているお不動さまに、お線香をあげてお祈りします。そして、握りしめた両手を丹田のところで振りながら、発声して気合いを高めていく“玉振り”や、船漕ぎをして、丹田にエネルギーをこめます。それから、塩で自分を清め、滝の壁面に奉っている神様に2礼2拍1礼し、ごあいさつをします。滝に入る前にも一礼し、エネルギーを同化させるため、水を一口すすります。

で、いよいよ入滝するわけですが、想像するのと、実際の体験と大違い! 外から見ると、「わー、気持ちよさそう。水浴びみたい」と思っていた滝でしたが、一歩水の中に降りると、それまで足首くらいだった水位が、胸のあたりまでドブンと沈み、重量感のある水の塊が頭上から次々と降り注いできます。目は開けていられないし、息はできないし、一瞬「無理〜〜!弾き出される〜〜!!」とパニック状態に!
そんな私を見守りながら、印を組んで真言を唱え続けていた一輝さんが、すかさず、「わたしが護っているから、絶対大丈夫だから!安心して!」と声をかけてくれ、平常心が戻ってきました。教えてもらった真言の一句を「オンコロコロセンダリマトウギソワカ〜」とひたすら唱えながら、自然との一体感を意識し、心を静めていると、だんだん、時間の感覚や、邪念がなくなっていきます。

「今日は最初の滝行ということで、まずは、生きていて今まで行ってきた罪行の懺悔をしてくださいね」と言われていたのですが、滝の中にいると、とにかく、水の勢いの中で、自分を保っていることに集中し、あんまり複雑なことは考えられなくなります。半分トランス状態になるので、普段どうしても、雑念が湧いてしまう、ネガティブになってしまう方には、特におすすめできるかもしれません。

ちなみに、滝の中でわたしが受け取ったチャネリングメッセージは、「引き受ける」という言葉。浄化して、日常に戻ったらまた、人のお悩みや業を受け止めていくんだろうなと思いました。

滝行を終わって感じるのは、スッキリ感と虚脱感。また行きたいなと思うのでした。今回のコーディネートをしてくれた一輝さんについては、また次回、レポートしますね!