ためらわずに意志を貫くために~「自分に素直になると、幸せになれる!」

無意識のうちに自分を抑えていませんか?

あなたは人目が気になったり、他人の評価を気に過ぎたりしていませんか?
そして、そのために自分のやりたいことを抑えていませんか?

私たちは誰もが周囲に認めて貰いたい、喜んで貰いたいという気持ちを持っています。
あなたの幼少時代を思い出して下さい。

学校では先生に褒められたい、家ではお母さんに喜んで貰いたいために、自分の意思とは異なる塾に行ったり、自分の好みではない洋服を着せられたり、苦手な算数で100点を取るために、頑張って勉強に励んだりした、という方は多いのではないでしょうか?

思春期頃になると、良い子のお手本だった人ほど、「自分とは?」ということを意識してしまい、今までの自分は何だったんだろう?と思い始め、周りに合わせるのが辛くなって来る時期があります。
しかし、長年、良い子として周りも認識しているなかで、本当の自分を表に出すと周囲に嫌われるのではないかと不安もあり、本当の自分を抑えて生活していると幸せになれる切っ掛けを見失ってしまうことになるでしょう。

本当の自分と違う人間のままで生活していると、他の人たちはあなたがそんなことを思っているなど予想外で、「あなたは良い子だから、お姉ちゃんだから、長男だから、成績が良い子だから、言うことを聞いてくれる優しい子だから、大人しい子だから……」という都合の良い他人の意見であって、本当の自分は違うとも言えないまま、大人になってしまうと、自分の価値に従うと不幸になるのではないだろうかと思うこともあるでしょう。

しかし、あなたがあなた以外の人に喜びを齎すのは、誰かを幸せにすることに懸命になっているときではなく、あなた自身が自分を大切にしているときなのです。

社会生活で人目を気にするなと言っているのではありません。
あなたがあまりも周りの評価や意見を気にする気持ちが強いと、あなたではなく、誰かの価値観で生きることになるかも知れません。
周りの人たちの価値観を基準に置くのではなく、あなたの本当の気持ちに従って判断することです。急に良い子をやめる勇気がなくても、3回に1回はNOと言える勇気を持って下さい。特に、あなたが正しいと思えないことをさせようとする人には、NOと言う必要があります。

今の時代は見なかったこと、聞かなかったこと、知らなかったことにしようという風潮もありますが、水瓶座の時代は悪いことをしている人がそのまま遣りたい放題できる時代ではありません。

相手を怒らせたくない、その人に嫌われたら、他の皆も遣っているから、有力なあの人に気に入られたいという誘惑にも駆られるかも知れませんが、あなたの気持ちを正義だと思いストレートに責めるのではなく、穏やかに主張することで、トラブルにはならないでしょう。

間違ったことをしている人に、言いたくても言えない自分を情けなく思うこともあるでしょうが、直ぐに言えなくても、言える日が来たとき、勇気を出して言って下さい。

あなたの意思を信じましょう。どんなに不安なことがあったとしても、あなたの価値観はあなた自身です。ためらわずに意志を貫きましょう。その気持ちを忘れないでいれば、あなたは幸せになれます。

ありがとうございます。