太る原因はカロリーではなく、糖質(炭水化物)だった!『うどん一玉は角砂糖14個分』

糖質オフの必要性。『うどん一玉は角砂糖14個分』です

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TVや雑誌でよく見かける「糖質オフ」生活。もしかしたら、TRINITYの読者の方たちのなかにも、健康のため、ダイエットのために実践している方も多いかもしれません。
でも、なぜ「糖質オフ?」その意味を、改めて知るきっかけとして、『うどん一玉は角砂糖14個分』がおススメです。

本書は、これまで延べ10万人以上の糖尿病患者と接してきた糖尿病専門医・牧田善二氏が、日本人がいかに炭水化物に依存しているかということに着目し、「炭水化物依存症」の実態と、「脱・炭水化物」へと導くための方法を紹介した書籍です。ごはん・パン・うどん・そばのような日本人が主食として摂取しているものにはたくさんの炭水化物(=糖質)が含まれており、そんな食文化を持つ日本人の9割が、肥満や糖尿病の原因ともいわれる「糖質中毒」に陥っているといいます。

著者である牧田氏は、糖尿病や肥満を防ぐには、炭水化物などの糖質を制限して血糖値を上げないことが効果的であると説いています。また、糖質は老化の原因ともいわれているため、糖質オフは若返りや美肌にもつながります。“カロリーオフ”ではなく、“糖質オフ”という新常識を提案した一冊です。

~牧田先生からのメッセージ~
体脂肪のもとになるのは、資質やたんぱく質ではなく「糖質」です。また、ヘルシーと思われがちな夏の定番メニュー「そうめん」は実は太る原因なのです。糖質のかたまりである炭水化物を制限し、血糖値を上げない肉や魚などの高たんぱくな食材を意識して摂ることは、生活習慣病予防やダイエットに効果的です。

■著者 牧田善二先生
糖尿病専門家医。北海道大学医学部卒業。
地域医療に従事した後、渡米。1989年、英国ロックフェラー大学研究員、その後北海道大学講師、久留米大学教授を経て、2003年より、糖尿病を始めとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京銀座に開設し、延べ10万人以上の患者を診ている。