「美数柱占い」創始者ミョンウォルさんインタビュー PART.2「与えられた能力で人を助けたい」

人間性と美を兼ね備えた能力者
ミョンウォルさんインタビュー

美の内霊視で、心(魂)と身体の両面から癒し、健康で元気に出来るホリスティックセラピストとして活躍するミョンウォルさん。現在TRINITY WEBにて連載中で、女性が心身を健康で美しく生きるためのアドバイスは多くの読者に支持されています。

韓国の霊感の強い家系に生まれ、幼い頃から他の人には見えないものが見えていたミョンウォルさんは、導かれるように、救いを求める人々をサポートし、助けるようになりました。
生まれ持った素質と、その後の人生で修練して身に着けたこと、そして人は内面と外面がリンクしているとの考えから、健康、美容、身体、そして心理学やヒプノセラピー、エネルギーワーク全般を学び、それらを織り交ぜたオリジナルの鑑定法をつくりあげています。

今最も話題の占い師でありヒーラーの一人であるミョンウォルさんの半生を伺いながら、これからの時代、女性はどのように困難を乗り越え幸せになったらいいのかをアドバイスいただきます。

与えられた能力を人の為に使おう
そう思えるようになったある出来事

――真実が視えることで、人とのトラブルなどはありませんでしたか?

ずいぶん昔は、それがきっかけで私に対して嫌なことをする人もいて、その人を憎んだり恨んだりするようなこともありました。でもそうすると、その人に必ず何か起こるんです。
たとえば、病気、事故、その他不幸と思われることですね。それは、自分でも怖いと思うくらいでした。
それは私の家族も認識していて、母からは「人を恨んではいけない」としょっちゅう言われていました。きっと私は、念が強いのだと思います。
今はそういうネガティブな念は出さないようにしていますし、もしもそのようなものとつながっても、昔よりは強くなったので影響を受けないように出来るようになりました。コントロールできるようになった今なら、「そんなものに振り回されるほど私は暇ではない!」としっかりと言えるようにもなりましたし(笑)。

――今は、どのようにその力をコントロールされているのですか?

今はもう大人ですので、スイッチを切り換えるように、欲しい情報がある時にしか受け取らないようにできています。
知りたくないものごとと自分との境界線をしっかりと引けるようになりましたし、仕事柄、自分の中心軸を持っていることは大切ですので、常に自分の軸を意識し、余計なものとつながらないようにコントロールしています。
極端な言い方をすれば、私は自分自身の人生にとても興味があるので、自分以外の余計なことに気を遣う暇はないという気持ちもあります。

――また、その力を今のように人の為に使おうと思ったきっかけを教えてください。

私は、幼稚園の頃、車にひかれたのですが無傷で助かったり、バイクに乗っていてトラックとぶつかり身体が反対車線に飛んで落ちたのに病院へ行くこともなく無事だったり、その他、何度も命の危機がありました。事故以外でも、自ら人生をもう終りにしたいと思ったこともありました。
でも、本当に危機一髪の時、必ず何かに救い上げられるような感じで助けられるのです。

そのような数々の体験のなかでも印象的なのが、意識が薄れていく途中で走馬灯を見たことです。
もうダメかなと思ったその瞬間、多分ほんの1秒くらいだったのだろうと思うのですが、その一瞬に、生まれてからこれまでのことを映像ですべて見せられました。
その最後に、私が死んだあと泣いている人たちの姿もあって、それを見た時に「私が死んだら泣く人がいる、私のために泣いてくれる人がいる間は死ねない。死んではいけない」って急にお腹の底から強く力が湧いてきました。
そして、「それなら一度死んだと思って頑張ろう」って思えたんです。

それは、私が思ったというよりは、外から私の中に流れ込んで来た誰かの言葉みたいな感覚でした。まるで誰かにそうしなさいと言われたように。その時に、やはり人は生かされているのだと思いましたし、自分勝手に死んではいけないと思いました。

~続く~

■TRINITY WEBで大人気連載中のミョンウォルさんのプロフィール