「強く生きるために」~スピリチュアルな経験は宇宙からの贈り物

地球が大きく変化している

私たち人間は、他の動物たちよりすこし進化した生き物です。
この地球さえも、私たち人間と同じように進化を続けています。
その地球に対して私たちは、感謝の気持ちを持つどころか破壊的な行為を取り続けています。

大震災が起きた2011年3月11日、あの悲惨な状況を、テレビを通じて見た人の多くは、「生きるとは」「死とは」「家族とは」「命とは」などを個人で考えたことを覚えていますか?

人間の破壊的な行為に耐え忍んできた地球は、今でも、常に変化している渦中のなかで私たちは生活しています。
今は氷河期にいるようですから、これからは冬はさらに寒くなる場所が増えて来るでしょう。毎年、冬が寒くなればなるだけ、私たちの健康は、地球の変化に伴って大きな影響を受けることになるでしょう。

もしも、本当に私たちが未来の子供たちにこの美しい地球を残したいと思うのであれば、地球を癒し、地球と取り組まなければなりません。
個々が自覚して、この地球に何のために生まれ変わったのかを再確認することで、最終的に一人ひとりがヒーラーになって行くことで、自分自身の天命を全うすることができる人が増えて来ることになるでしょう。

 

この命をいただいた意味

最近のドラマで『僕のいた時間』というALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気をテーマにしたものが放送されています。難病指定されているということは、今の医療では治る可能性が低い病気だと言えるかもしれません。
20代で愛する人に自分の病気を告げられないまま、別れ、辛い病気の生活でも笑顔を絶やさない主人公に胸がジーンときます。
自分自身が病気になって分かる、「バリアフリー」の意味、人からの温もり、家族との距離……。
「一日、一時間、一分……」。

身体の機能が衰退して行くのはどれほど辛いことでしょうか?
今の、ニューエイジの時代、多くの人が他者のために何かをしてあげたいと願って生まれて変わっています。ですが、もう物質面では癒されないことを、多くの人が知っています。

もしも明日、同じような病気をわたし自身がお医者さんに宣告されたら、死と自分の歩んで来た道とともに、自分が出来ることを全身全霊でやれるだけのことはしていきたいと思います。

 

魂はずっと生き続ける

魂は死んでも、永遠に生き続けます。
ですから、死んだら、終わりではないのです。
スピリチュアル・ワールドに帰り、また、新しい学びと反省を繰り返しながら、次の時代に備えて生まれ変わる準備を始めます。

いま、あなたは幸せですか?
もしも、あなたが幸せでないのは、それは何故でしょう?
どのような毎日を過ごして、あなたは「何を」悩んでいますか?

あなたは、社会や地域で、何かプラスな影響を与えることに参加したいと願っていますか?
弱者やお年寄りに優しくしていますか?
癒しの力は、これから生まれて来る未来の子供たちのために、そして、困っている人のために、プラスな変化を起こそうとすることで才能が開花します。
もしも、あなたがヒーラーになりたい、誰かを助けてあげたいと願うのであれば、すでに他人や動物などへ援助をしていることでしょう。

自分自身の人生を祝福して下さい。
そうすることであなたの目的は、この地球に住む人たちとともに全うすることができることでしょう。

どんな辛い出来事があっても、否定せずに受け入れて下さい。
いま、あなたが辛い出来事(病気、経済的な問題、人間関係など)も、あなたがそこから何かを学ぶために与えられた貴重な経験なのです。
すべてを受け入れることができたとき、あなたは真の豊かさを受け取ることができることでしょう。

ありがとうございます。