SAM前世療法士が贈る「魂の記憶たち」PART.20~「エンジェルと仲良くなるには?~」

クロスとキリスト

魂の声を聞くことに特化したカウンセリングを行っている癒しのマリアです。
今回は、マリア様、キリスト様、大天使、エンジェル、妖精と仲良くなる秘訣をご紹介させていただきます。

私は幼少期から「十字」に心惹かれていました。
キリスト教など知る余地も無い頃からです。生まれた家系や地域が仏教であり、キリスト教なんて、見ることも聞く事も無い頃から、木の枝を十字に重ねて遊ぶような一面がありました。

私は2人姉妹ですが、姉の身につけていた「十字が描かれたロケットペンダント」に、強く心を惹かれたことを今でも覚えています。姉とは歳が離れており、幼い私には、到底手の届かない高価なペンダントでした。

今生の記憶だけであれば、仏教しか知らないはずです。
しかし、何か心の奥底で十字に心惹かれるものがありました。それも「強烈に」です。父は宗教どころか「神なんて居ない」そう豪語する唯物論者であります。そんな訳で「キリスト様マリア様」ということを、「考えることすら許されない」そんな環境に育ちました。恥ずかしながら、当時、仏葬儀や墓に抵抗があった私は、言い訳を付けて「仏事を避けてきた」そんな一面もあります。

 

SAM前世療法との出会い

心理カウンセラーとして
学びを積み重ねていく中で出会った「SAM前世療法」

私にSAM前世療法を教えてくださったのは「大切な心の友」でした。SAM前世療法のことを聞いた時には、雷に打たれるほどの「衝撃」を受けました。直感で「求めていたもの」と感じた私は、直ぐに創始者である先生にご連絡をしました。

「学びたい」意思を伝え、その後、実際にSAM前世療法を受けました。それは、今振り返っても間違いなく私の人生が「激変する」大きな転機になった体験でした。顕在化した前世人格は、カトリックを信仰していました。私は、魂の表層にカトリックの人格が在るのであれば「封印してきた、キリスト様マリア様を感じてみよう」と思い経ちました。出かけたのが近所のカトリック教会。教会の外に在るマリア像を見たときは、何か懐かしい感じがしました。恐る恐る教会の門を開けると、中から聞こえるパイプオルガンの音色。感動したのか、前世人格の喜びなのか、私はその場で大号泣に見舞われました。

今まであんなに号泣したことはありません。
それから教会に足を運ぶ様になり、マリア様の祈りや、ミサに与るようになりました。自然に教会に行くことが好きになりましたが、不思議なことに人数が多いと、得体の知れない「拒否反応」が出るので、修道女方と共に、朝の少人数ミサにだけに通っています。SAM前世療法士の方々の中にも、カトリックの流れを人格に持つ方や、神道、密教、仏教、天理教の流れを前世人格に持つ方もいらっしゃると思います。その中でも私は、前世人格が強くカトリックの流れで在るため、未浄化霊と接触した際には「主の祈り」にて未浄化霊を、光の世界に送らせて頂いております。

 

神は、すぐそばにいる

SAM前世療法の臨床を積み重ねていくなかで、マリア様、キリスト様、大天使様、エンジェルという存在を、クライアントのセッションで垣間みることが多くなりました。特にスピリチュアル性が高いクライアント様は、指の反応では無く口頭で喋れるような稀なケースが中にはあります。

そのなかで、神様から導きを得るには「信じる事」。見えない世界を信じること、それが「絶対愛」である。そう「神様」という存在から、教えて頂いたことがありました。カウンセリングでも心を開いて全てを受け入れる需要的な態度でなければ相手を導くことは出来ません。先ずは信じる事。

私は目に見えない物を疑ってかかり、あれこれ頭で考える傾向がありましたから、この体験には衝撃を受けました。
そこからはキリスト様、マリア様を「信じる」ということを自分に課せてきました。「神に願いをかけても聞いてくれはしない」そんな態度こそが高次の存在を受け付けないマインドセットになっています。見返りを求める傾向があるのが人間かもしれません。しかし、神様という存在。「マリア様やキリスト様から加護を受けたい」そう思うのでしたら、見返りを求めない」ということが重要であり必要です。そして私たち人間の世界と、見えない世界は、時の流れが違います。ですから考えたこと、願ったことが形に現れるまで「時間差」があるのです。

「願ったから直に目の前に現れるか?」というとそうではありません。叶うか叶わないか?良いか悪いか?という考えから抜け「願う」だけに気持ちを込めることが重要なのです。ある新聞の記事にこうありました。宗教離れは進んでいるのに「神を信じる」という人が急増していると。頭で考える範囲を超えて「神様と本来は繋がりあえるものだ」ということを無意識に感じてきているのでしょう。潜在意識を紐解けば、神の存在はすぐ目の前に広がっています。