かに座の満月によせて~女神の質♥真の母性とは

かに座の満月に感じたこと~「真の母性」とは?

かに座の守護星は月であり、母性を表します。
母性とは男性、女性に関わらず、誰もが持つ、慈愛の質です。

オーラソーマでは「何をするかということよりも、それをどのようにするか」という「質」を大切にします。
つまり「どんな気持ちで、エネルギーで、行うのか」「愛を持って行うのか」ということです。

私たちはともすれば、「何をするか」ということに、この「何を」ということのみにフォーカスしてしまいがちです。でもそれよりも「どのようにするのか」のほうが実は大切なのですね。

私たちの女神の質、母性を生きることについても同様のことが言えます。

「結婚する」とか「子どもを産み育てること」という「何をするか」が大切ではなく、もっと本質的なものである「愛を生きること」が大切なのです。

「誰を」ということが大切なのではなく、対象者は誰であれ、その人を愛することが大切なのです。

それは人によって異なるでしょう。
時期によっても異なるでしょう。
場合によっては、親や兄妹など家族であったり、彼や友人、わんちゃんやねこちゃんなどのペットかもしれません。仕事である場合もあるでしょう。

その対象者、あるいは対象物が誰であれ、何であれ、せいいっぱい愛を注ぎ、育むこと、慈しむこと、それが真の母性と言えるでしょう。

私たちはどうしても、地位や肩書き、状況など目に見えるもので価値判断してしまいがちです。でも本当に大切なのは目に見えないものです。

世の中では「結婚していない」「子どもがいない」と一人前ではないという風潮がまだまだ残っていたり、そこから心無い言葉を発する人もいるものです。

でもそれは表面的なこと、表層的なことしか見ていないから言えることです。

もっと物事の深みを、本質的なものを見ていくようにしたいですね。
私たちの意識をもっと大人に、成熟させていく必要があるように思います。

かに座の満月によせて引き続き、感じたことをシェアしたいと思います。