TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第22回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ダイエットについて」。
ダイエットに無理は禁物。気楽で楽しいダイエット方法がおススメです。
そして、今の自分の姿形は、過去生からのつながりでもあります。
「今の自分」を充分に楽しめたら、自然に幸せなダイエットができるかもしれません。

やせた体験

でも、ひもじい思いをしたり、高圧浣腸というちょっと恥ずかしいデトックスを体験して、滅入ってしまいました。透明のチューブのなかを宿便が2mも出てきて、すっきり、身体も透明感が出てきて、最後の瞑想のさわやかさは忘れられません。ビヤダルのような太った男性が、宿便を12mも出してスッキリ別人になったそうです。

1週間も断食したのですから、履いていった靴は、かぽかぽ。体重も7kgやせて、食べるという行為すら忘れるほどでした。

帰国した空港の蕎麦屋で、温かいおろし蕎麦をゆっくり涙ポロポロ流しながら、それでも半分も食べられなかったことを、昨日のように覚えています。
帰国してからも、さらに5kg体重が減って、40kgになってしまいました。顔がこけて、どの靴も脱げてしまって、外出が怖くなりました。健康になるはずが、貧相になってしまったのです。パーティーにも参加できず、妻の役割もままならず、どうもそのときのダイエットの印象がよくなかったのです。
夫は心配して、カナダの栄養学博士に抗議する始末でした。

決して、幸せなやり方では、なかったので維持できませんでした。
では、幸せなやり方とは?

明日からダイエット?

今回の人生で2回やせた体験があったのですが、ちょっと印象がよくなくて、いまだにちゃんとダイエットができていません。
「明日からダイエット」を口癖に、体重は、また50kg台に戻っております。とほほです。講演会用のスーツも着られないのが増えています。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。