新年のスタートを明るく元気に楽しくするカラーメソッド~正月ボケには赤!~

2014年をサポートしてくれる色は?

2014年、新年あけましておめでとうございます。今年もあなたにとって、素晴らしい1年になりますよう祈らせていただきます。今年も宜しくお願い致します。

新年の幕開けは何となくドキドキ・ワクワクしますよね。新年の抱負を立てた方も多いと思います。この新鮮な気持ちを持続させて、ぜひ皆様それぞれの思い描く「未来」を実現していただけたらと思います。

1年は長いようで短いものです。「楽あれば苦あり」ということわざのように、良いことも悪いこともあると思います。自分の思い描く「未来」を実現するためには、何があってもめげない精神力が必要です。そして、体力も必要です。心身共に健康でなければ、ひとつのやり遂げるどころか、普段の生活にも悪影響を及ぼすリスクが生じてしまいます。

今回は新年のスタートを明るく元気に楽しくするサポートカラー「赤」についてお伝えします。

お正月……。楽しい反面、のんびりとすごして、少々気が抜けてしまったという人もいるかもしれませんね。寒さのせいもあるけれど、気分的に朝、起きられない。起きたのはいいけれど、おせち料理も飽きて、何を食べていいのか分からない。初詣こそ行ったけれど、出かける準備で疲れ果ててしまって、それ以上何もする気になれない。昨年の疲れをまとめて癒したいという心理がもしかしたら働いているのかもしれませんね。そこまでひどくなくても、お正月ボケがなかなか抜けないという人も少なからずいるのではないでしょうか。

でも、私はそれが必ずしも悪いとか気合が足りないとか思っていません。急に怠け者になったとかウツっぽくなったとかいうつもりもありません。人間はがむしゃらに走り続けたらパワーダウンしてしまうのは当たり前。目まぐるしく忙しい時代です。気合とか根性とか、モチベーションとか、まだまだ前時代的な生き方が根強く残っていますが、もしかしたら、そういう古きマインドが少なからず影響して、お正月になると潜在意識が悲鳴を上げたりストライキを始めたりしてもおかしくないかなと思ったりもします。

だから、休めるときは休む。そして、休むことでパワーを回復させ、気分を一新し、心新たに活動する。これがベストだと思っています。お正月は帰省したり親戚に気を使ったりは若干あると思いますが、せめてお正月くらいは、のんびりしてもだらけてもバチは当たらないのではないかと思います。

とはいえ、生活にはメリハリが必要なのも確かです。ずっとダラダラを引きずってしまうと、一年は円滑には過ごせません。そこで、今回は『赤』をオススメします。

赤は元気を与えてくれる色
赤は前向きに生きようとする私達に情熱的でバイタリティあふれるパワーを与えてくれます。色の刺激によりアドレナリンが分泌されるので、心身が活性化され、やる気を高めてくれます。ここぞという時に最後まであきらめない強い精神力を与えてくれる色です。身体への効果としては、血圧や体温を上昇させたり、血液循環を促進したりする効果があるので、冷え性でお困りの方や朝起きるのが苦手な方におススメです。

私達の身を守ってくれるお守りカラー
赤は古代から「魔除け」として活用されていた色です。神社の鳥居やお地蔵様の涎掛け、還暦のチャンチャンコが赤いのはそのためだそうです。戦隊モノのリーダーが赤なのもまさに「魔除け」(悪を倒す)という役割からかもしれませんね。親戚の子供と遊ぶときなどに、ちょっとそういうお話をしてあげると、もしかしたら喜ばれるかもしれません。初詣にまだ行かれていない人がいたら、赤系のお守りを買ってみると、新年のパワーをチャージして、魔除け効果もあるので良いかもしれませんね。

もちろん赤はお正月だけの色ではありませんので、気持ちを高めたいときは、いつでも取り入れてくださいね。ただし、少しだけ注意を加えると、赤は刺激が強い色なので、広範囲で使うより、ワンポイントで使ったり、赤い野菜や果物を食べたり、赤い小物を身の回りに置いたりするのが良いでしょう。