元日の新月で良いスタートを~今年のことだけでなく、遠い将来のこともお願いしてみましょう~

今年最初の新月は山羊座の新月

あけましておめでとうございます、MICHAEL Yukiです。
年末からの日々がとっても早かったように感じます。そして、元日が新月、という今年はどんな年になるのか楽しみなところですね。

今年は、新年早々の新月の日です。20:14に山羊座の新月になります。
「2014年の20:14」と並ぶのは、とても奇跡的な数字の並びですね。(場合によっては、20:15としているものもありますが、私は、20:14として書きますね)

山羊座の新月には、成功や安定、そして、将来のことを願うと良いとされます。特に今年のことだけではなく、遠い将来のことも含めてお願い事を書くのをお勧めします。

そして、もう一つ1月は面白いのが、同じ月に二度の新月がやってきます。月末の31日にも新月を迎えます。「ブルームーン」は、一か月に二度の満月が起こることを言いますが、一か月に二度の新月が起こることは、あえて名前が無いようです。これも素敵な名前があると良いですよね。

ちなみにこの珍しい周期は、大抵は2年半に一度の割合で起こることになるのですが、なんと今年は、3月にも同じように3/1が新月のため、もう一度新月を3月中の31日に迎えることができます。
浄化、そして、デトックスや断捨離、様々な機会にこの新月を利用したいものですね。

特に1月は一年の始め、3月は、学生にとっては卒業でもあります。4月から新学期や新年度の始まりになるので、終わりをしっかりと見つめながら一か月の予定を立てることもできそうですよね。

初詣の楽しみ方

お正月には、日本人のほとんどの人たちが初詣に出かけると思います。そこで、絵馬にお願い事を託す、ということをする人も居るでしょう。
今年は、午年でもありますので、絵馬の「ウマ」とかけて、願掛けをするのも良いかもしれませんね。この場合、新月のお願い事は10個に比べて、絵馬には一番強く願っているお願い事を書いてみるようにしましょう。

絵馬の始まりについて調べてみました。奈良時代には「神の乗り物」としての馬、神馬(しんめ、じんめ)を奉納していたのですが、馬を奉納できない者は、次第に木や紙、土で作った馬の像で代用するようになり、平安時代から板に描いた馬の絵で代えられるようになったのだそうです。

以前、伊勢神宮にお参りに行った際に偶然、神馬を見ることができました。奉納のためにあったものだというのは、その時は知りませんでしたが優雅な姿につい見とれました。

神の乗り物、というのでは、それぞれ宗教的にも色々な動物があります。ヒンドゥー教では、牛が神の乗り物ですし、インド神話では、ガルダという神鳥が出てきます。
寺院に行くと、それぞれの象徴を目にする機会があると思います。狛犬もまた、犬だったり、獅子であったり、珍しいところで牛やカエルだった所もあります。

狛犬の起源を調べてみたところ、面白いことが出てきました。
「狛犬」という名前に今はなっていますが、その昔、インドからシルクロード、中国を通り朝鮮半島を伝わって仏教と共にやってきた時は、「獅子」の形だったようです。2匹の獅子が屋内に飾られていた頃は、木造で、その後に屋外に置かれるようになって、石造に変わっていったようです。

そして、右と左で口を閉じているものと開いているものを見かけると思いますが、これは、口を閉じているものが狛犬で、開いているものが獅子なんですって!(私はてっきり「阿吽」の表し方なんだと思っていました)
この組み合わせはなんと平安時代初めから来ているそうです。
今度神社にお参りに行った時には、そんなところにも目を向けてみると、楽しいかもしれません。どんな形で、獅子と狛犬のセットが居るのか、興味深い所になるかもしれないですね。

新年早々、お願い事をしっかりと忘れずにノートに書いて、今年いっぱい新月の日のお願い事ノートを記録してみてくださいね。どれだけのお願い事が今年は叶うでしょうね?
くれぐれもお正月の食べ過ぎ飲み過ぎには気を付けてくださいね。
それでは、今年もよろしくお願いします。
MICHAEL Yukiでした。