セドナから愛をこめて「アイル・グラハムの光日記」 第1回

セドナという町は太古からネイティブアメリカンの聖地だったところで、赤い色をした岩に囲まれ、高い波動と強いパワーの場所として知られています。 大地から湧き出ているエネルギーはボルテックス(渦巻)と呼ばれ、温泉のようにところどころで湧き出ています。湧き出ているところの上を歩くとモワ~~と生温い空気を感じたり、ビリビリと鋭いけれどやさしいパルスを指先に感じたりします。その近くに生えている木は渦巻のエネルギーにそってぐるぐるとねじれているので、ボルテックスを目で確認することもできます。またボルテックスエネルギーは身体に深い癒しと気づきをもたらしてくれるので、ボルテックスではできるだけゆったりと過ごされることをお勧めします。

 

セドナは地球上においてのアセンションポイントとなっています。ずっと昔、アセンションの炎(エーテル界にあって目には見えないです)は、アトランティス大陸にありました。アトランティス大陸が洪水によって滅びる前に、炎はエジプトのルクソール神殿に移され、そして1998年にセドナに移されました。 そのころから、魂の成長に意識を向けている人たちがたくさんセドナに呼び寄せられているのも頷けます。セドナを訪れることがアセンションへのイニシエーションとなっています。 セドナの4大ボルテックスのひとつ、カテドラルロックは、セドナのポストカードに一番よく使われているところで、カテドラルロックの真ん中に位置している岩がお釈迦様や観音様の手と言われています。その手の人差し指と中指の上空にこのアセンションポイントがあります。セドナのボルテックスはそれぞれが渦を巻いていて、大きく見ると、このカテドラルロックを中心とした大きな渦となっています。 私は、セドナを訪れる日本の方々とセドナのスピリット、そして日本とネイティブアメリカンの文化をつなぐ架け橋をしております。 また、チャネラーであったLipoの意を継ぎ、アセンデットマスターの教えを日本に伝えています。

 

私のセドナスピリットツアーは、お客様のそのときのエネルギーに応じて、癒しと気づきの効果が最高にもたらされる場所へとご案内しています。時にはヒーリングを施したり、誘導瞑想をしたり……。そのときのスピリット次第でツアーの流れはまったく異なります。セドナは場所によってエネルギーが異なりそれぞれ身体への作用が違ってくるので、人の数だけコースがあります。

 

4月18日から28日にかけて、世界中からシャーマンや長老たちがセドナに集まり、世界平和の祈りの集い「The Return of The Ancestors」 が催されました。これは、マヤとホピの預言に基づいたもので、見えない世界でまず統合をもたらし、そして3次元に実現させるというものでした。日本からも70名近い方が参加してくださいました。この集いを通して、常にポジティブに自分の中心に居続けることがどんなに大切であり、一人ひとりの強い信じる気持ちと強い光がやがては大きな統合をもたらすということを身にしみて感じさせて頂きました。

この祈りの集いがはじまるころのセドナは本当に異常気象でダウンジャケットを着ても寒いほどでした。集いが終わった今、心地よいピカピカの太陽の光と青い澄んだ空で穏やかな空気に包まれています。私の魂もとても喜んでいます。ありがたいです。これからも虹の架け橋をどんどんしていきますので、よろしくお願いします。

 

☆素敵な毎日をお過ごしください。セドナからいっぱいの光をお送りします☆☆ありがとうございます

☆アイル・グラハム

 

★バックナンバーを見る→連載記事:アイル・グラハム