SAM前世療法士が贈る「魂の記憶たち」PART.14~ 「前世人格はシリウスの意識だった~」

魂の声を聴くことに特化したカウンセリングを行っております癒しのマリアと申します。
クライアントさんのセッションレポートを通じてスピリチュアルな世界を、読者の皆様にご紹介しています。

***************

クライアントRさんは、長身で容姿端麗な美しい20代の女性です。一見、男女関係や仕事面において充実していそうに見える知的な方です。しかし、お話を伺うと、彼女は「深刻な悩み」を抱えていらっしゃる様子でした。彼女の抱える悩みは「人の気持ちが良くわからない」ということでした。自分のことは、いくらでも喋れるのに相手に対しては、気分を概してしまうような言動をしてしまうことが多いとのこと。ズバリと的確な心情を突いてしまい、的確ゆえに相手の反発心を仰いでしまうことが多い様子。

恋愛においても、関係を良くしたい思いから、彼女ながらに気を遣っているのに「空気が読めない」とか「いい加減、わかってよ」と、思いを寄せる方とも不穏な状態に至ってしまうとのことです。
「私は、相手を思いやれるように変わりたいのです。でもどうしたよいのか分かりません」
人間関係が苦痛です。周りからも「自分が変わらなければ」と言われます。どうしたら変われますか?そう語られる彼女からは、純粋で真っすぐな精神と世の中の色々なことに興味を持たれている、若い魂の雰囲気を感じました。

SAM前世療法を行うと、催眠感受性は高く、すんなりと魂状態までいきつくことが出来ました。SAM前世療法では潜在意識を指に宿らせるのですが、彼女は催眠感受性が高い割に指の動きが微弱でした。守護神が「まだ前世を知る時期ではない」そう伝えているのかとも思いましたが、問いかけていくうちに、微弱ながらの反応を拾うことができるようになりました。

「あなたは前世の人格ですか?」
「はい」指がピクリと動きました。

「女性ですか? 男性ですか?」
~反応なし~

「では女性でも男性でもないということは、人間では無いということでしょうか?」
「はい」

「それでは、あなたは地球意外の方ですか?」
「はい」

指がピクリと、やや大きめに動きました。
SAM前世療法を行う中で、人間意外の転生、例えば星や惑星などの意識であると応えた症例も数多く出ています。特徴として、「女性でも男性でもない」そう訴えられます。

「あなたはプレアデスの方ですか?」
~反応なし~

「ではシリウスの方でしょうか?」
「はい」
指がピクリピクリと動きました。

「あなた以外の前世人格は他に存在しますか?」
~反応なし~

インテイク(事前面談)からも若い魂の雰囲気を感じましたので、初めて人間に転生した魂と捉えセッションを進めていきました。

「あなたは自分で決めて転生して来ましたか?」
「はい」
「そうでしたか。シリウス星は平和な星ですか?」
「はい」

その後もシリウス星のことや地球に対して感じている思いを聞かせて貰いました。
「では今後も使命を全うする如く、このクライアントをしっかりサポートしてくださいね」「元の状態に戻りますよ」そう告げ解催眠を行いました。5つ数を数える間に覚醒する誘導を行いますが、彼女は5を数えた後も覚醒しませんでした。臨床経験から魂の転生が若い方などにみられることが多いのですが「魂状態でありたい」その思いから覚醒に時間がかかる場合もあります。「あなたは自分で転生を決めてきました。さあ戻ってきますよ」そう励まし、もう一度5つ数を数えると、ゆっくりと覚醒されました。

 

***************

 

セッション後のR様は、意識がハッキリしていたので「催眠状態だったのか?」と不思議そうにしていました。前世の人格が他に存在していない若い魂であること、シリウス星より転生してきた人格だったことを告げると。「全く自分には身に覚えが無いが、宇宙とか夜空が大好きで良く眺めています」「そうか!宇宙からきたのね。納得できるかも」そう微笑まれていました。

その他、シリウス星人に方に見られる特徴。テレパシー能力や直感力が長けていること。イルカやクジラなどが好きなこと。自由に形を作り出す、また、一つのことに対する集中力が異様に高いこと。恋愛の傾向についてお話しさせていただきました。R様は「なるほど、思い当たります」とご納得されていらっしゃいました。

「スターチャイルド」はご存知ですか?と問うと、ご家族がR様を「スターチャイルド」ではないか?と感じていたそうです。
「新しい意識を持った光の子」ですよ。地球に新しい意識を運ぶ方ですね」。
「自分の特性を理解すると生き方が楽になります」
「周りの人と違って当たり前ですし、目の前の人も何か違う星の転生かも知れませんね」そう告げると、
「私だけじゃないのですね。なんだか勇気が湧いてきました。これからは自分を大切にしてあげたいです」。
そう語られるR様からは「まず自分を認めよう」そんな高い意識が芽生え始めていました。