TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第12回 PART.3

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。

これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ホリスティック医学と西洋医学」。
今まで良いとされていた健康法は本当にOK?
西洋医学プラス、ホリスティック医学で、それぞれの体質に合った方法を見つけましょう。

牛乳って必要?

小さい時から牛乳が苦手で、よくこぼして母に叱られましたが、身体が嫌がっていたのですね。「どうして人間なのに、牛のおっぱいを飲まなくてはいけないの?」と疑問に思っていたのですが、その疑問は当たっていました。

東京時代、カナダで断食をして高圧浣腸で腸のお掃除をした時も、半透明のクラゲのようなミルクの未消化物が大量に出てびっくりでした。
今では豆乳を飲むようにしています。
「牛乳信仰」が、私たちの潜在意識に入っていますが、カルシウムは小魚から摂るのがいいそうです。

さらに「ヨーグルトを常用している人の腸相は良くない」とあって、やはりこれも「ヨーグルト信仰」だったのかとびっくりです。ともと自分の腸内にある乳酸菌を信じてあげた方がいいようです。

そして、発酵食品を食べて、体内酵素を増やすことが免疫力を高めるそうです。
私も味噌、納豆は大好きです。身体の酵素をむやみに減らさないこと。それにはカフェインの入った飲み物やお酒を控えましょう。

新谷先生は、玄米や野菜、小魚を中心とした和食をされています。もともと日本人の腸は肉食に慣れていなくて、牛肉を食べるようになって、大腸ポリープや大腸がんが日本人に増えてきたとおっしゃっています。
いま、アメリカから牛肉が輸入できにくくなっているのも自然の流れかもしれません。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。