エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育てPART.19~赤ちゃんの魔法(寛子編)

スマートフォンが充電出来ない!!

前回は、娘と初めてお散歩をした体験談でした。
胎児も生まれたばかりの赤ちゃんも、こちらが驚くほど会話を聞いて覚えているのです。
また、心身魂の浄化のために日課にしているお散歩ですが、自然の中を歩けば知能もアップするという研究結果があるそうです。ブログに紹介させていただきました。
「自然からの恩恵~赤ちゃんとお散歩で知能アップ!」
http://aqua-mixt.seesaa.net/article/381454995.html

今回も、5月生まれの娘が生後一ヶ月を過ぎた頃のお話です。

赤ちゃんは「私のことをちゃんと見て! お世話に集中して!」というメッセージを伝えるために、魔法を使うことがあるんですよ。
まだ身体や言葉での表現が自由に出来ない赤ちゃんは、大人とは違う様々な方法で意志を伝えてくるのです。
友人から「赤ちゃんの魔法」のことを聞いていました。その友人は、赤ちゃんの魔法で文字が読めなくなってしまったとのこと。

さて私の場合は…

産褥(さんじょく)期と呼ばれる産後一ヶ月の安静に赤ちゃんと過ごす時期を過ぎて、仕事も少しずつ再開し始めました。
夫や実母に子守をお願いしながら、スピリチュアル・カウンセリングやコーチングのセッション。
そしてちょうどエンジェル・セラピー®創始者ドリーン・バーチュー博士のオンラインコース日本語化に携わるお話が来たのも産後一ヶ月を過ぎたばかりの時。長時間にわたる日本語吹替えの収録をしたりしました。
参考:認定エンジェルカードリーダーTMオンラインコース
http://jma-healing.com/shop/online_cacr.html

出産前は、赤ちゃんがいる生活で仕事のペースをどうしていけるのか、予想がつかず不安もありました。
しかし産後は周りからいただいたきっかけやサポートのお陰様で、自分の想像を超えた形で仕事も順調に進んでいます。ありがたいことです。
独立自営も12年目になり、根っから今の仕事が好きで楽しくてたまらないのですが、臨月からしばらく我慢して、赤ちゃんに専念していました。
ところが子育て中でも思っている以上に仕事が出来ることが分かり、ついつい「あれもこれもやりたい」状態になってしまいました。
公式サイトのリニューアルも進めよう
毎日のメルマガ配信も充実させよう
新しいサービスの企画を進めよう
もうちょっと個人セッションの受け付ける数を増やそうかな…

 

まだ2~3時間おきにおっぱいを欲しがる赤ちゃんがいるため、じっくりパソコンに向かうことは出来ません。
しかし今は便利なことに、スマートフォンがあればパソコンでやっていた仕事をある程度出来てしまうのです。
授乳の合間、赤ちゃんを抱っこしながら…私はスマートフォンを片手に、せっせと資料を読んだり、コンテンツをまとめたり、メルマガを書いたりするようになりました。
この文明の利器があるからこそ、赤ちゃんがいても仕事が滞らず進められることをありがたいと思っていました。

生まれたときから表情が豊かではっきりとした意思表示をする娘・小葉(このは)は、私たちの仕事に協力的で、例えばこのTrinityWebの連載を執筆する間、ある程度は待っていてくれたりします。
けれども私が過度に集中すると、はっきりと嫌がります。泣くのとは違うのですが、嫌そうな声を出し、表情で訴え、「今はちゃんと私を見て」というメッセージを伝えてきます。
そんなときは慌ててスマートフォンを脇に置いて、赤ちゃんに向き合うように気を付けていました。
それでも、ちょっとワーカホリック(仕事中毒)の傾向があったのでしょうね。

ある日、スマートフォンを充電して就寝しました。
夜中は2、3度授乳で起きるのですが、その時ふとスマートフォンを見ると、充電が進んでいません。
コードをちゃんと差していなかったかしら?と差し直したり、コンセント側を差し直したりしたのですが、充電中マークが点かず改善しませんでした。翌朝になっても、充電が出来ていません。
電池が切れたら、もう使うことが出来なくなります。
しょうが無いので電源をオフにして、しばらく過ごしました。

2日後にやっと慣れない子連れの外出で携帯ショップに行くことになり、この故障は本体の問題なのか、充電ケーブルの問題なのか調べてもらいました。
ところが…
「何も問題なく、充電出来ていますよ」
「??」
不思議な気持ちで、スマートフォンと充電ケーブルを受け取って帰りました。

これがもしかして、友人が話していた赤ちゃんの魔法?

一時的ではあったけど充電出来ないようにして、私にスマートフォンを使い過ぎって教えてくれたのね。

今もスマートフォンで仕事を進めることが出来て、とても便利です!
しかしその時は必ず赤ちゃんの合意を得て、そして終わりも決めるように意識するようになりました。
「今日のメルマガ書いて送るまで、ちょっと待っていてくれる?」
「原稿を書くのに、1時間集中したいのだけど、いいかな?」

仕事が一区切りついたら、たっぷり親子のスキンシップの時間を取るようにしています。
どうしても外で長時間の仕事が入ると我慢させてしまう日もありますが、仕事に協力してくれることにたくさんの感謝とお礼を伝えます。

あれから半年近く経ちますが、スマートフォンが充電出来なくなるという症状は、一度も再発していません。