TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第11回 PART.5

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

時代の波に乗ってハッピー度を上げよう!
インド、イタリア旅行でますますパワーアップの啓子先生。
これからの時代は「生きる喜びを感じること!

ワンネスの時代に生きる

2005年(掲載当時)は例年の何倍も天災で浄化があちこちで起きました。洗い流す、揺さぶる、地球という意識を持った生命体が、意図的にすべてを起こしているとしか思えない感じが伝わってきました。

風や水という自然界のパワーが、私たちの過去を吹き飛ばし、流して強烈に私たちの意識を変えさせてくれます。時に激しすぎて涙とともに。

しかしそれも、もれなくみんながあの世に光に変える時、何一つ持っていけない現実を考えると、ふと不思議な気がします。どれだけ地上のものに執着していたかと。

大好きなクリスタルも、もともと地球の一部だし、いつも傍に置いてなくてはならない物になってしまった携帯電話も、あの世に持っていけないし使えない。実は必要ないのです。

お金という紙によって表現されたエネルギーで、自分のまわりに引き寄せた物、物、もの……。すべては地上における移ろい行くもの。幻のようにも思えます。

人間関係も、ずっと逢っていなかった人と、偶然久しぶりに話すと、まるで過去世の人と話しているかのような、びっくりの感覚。その後に時間をすぐに越えて、あっという間にずっと逢っていたかのような錯覚が芽生えてきます。
実は物の形も、存在感も、人との関係の距離も、逢っている時間の感覚も、幻かも知れません。

やっと最近になって、「今に生きること!」「意識を今に合わせて、しっかり五感、六感、七感で味わうこと!」の意味が、体感できるようになりました。七感は、「生きる喜びを感じること」を意味します。

昔、インディアンやマヤ、ムーの時代のように、自然と溶け込み対話して、“今”という永遠をじっくり味わい、更に磨きをかけ、この時代を生き抜いていきましょう!

私たちが生きている間に、ずっと夢に見た「平和な時代」を体感できると信じています。一緒に信じてそれを現実に創って、喜びを分かち合いましょう!

それぞれの窓口、持ち場で、やれることを、淡々と楽しくやっていきましょう! それしかできないし、それができるのですから。

聖フランチェスコや花の民・ハヌーの人々に触れてその感覚を思い出しました。心地良い刺激です。
魂のなかにちゃんとある、生きる喜びとシンプルライフの生き方を、今こそ呼び起こしましょう!
レッツ、シンプル、ジョイフル、ライフ!!

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。