「宿命」は変えられない~なぜ、今の誕生日を選んで生まれて来たのか PART.23

再確認して欲しい【人生の目的とは?】

自分の人生を生き始めると、良い事、良い人、良い波動と繋がって行きます。
この世で起きているすべての出来事はスピリチュアル・ワールドが7割以上左右しているため、もっと、霊的な向上を目指せば、目指すほど、自分自身にとっても、周りの人にとっても、この地上にとっても良い方向へ進んで行けます。

「自分とは?」「自分の人生を生きるとは?」を意識し始めると、自然と「人生の目的」というものを知りたくなります。

「なぜ?私は生まれて来たのか?」「何を目的として生まれて来たのか?」といった疑問は、逆境に出会ったり、愛する人を失ったり、成功している人でも、現状に満足しない人でも、誰もが一度、二度はその思いを抱くことでしょう。

思春期であれば、「なぜ?この親の元に生まれて来たのか?」と思ったことはありませんでしたか?
また、親になって「なぜこの子は私たちの子供になったのか?」と、反抗期などを迎える繊細な時期には、思うこともあるでしょう。

私たちは「幸せ」というモノも同様に探しながら、「人生の目的」も懸命に探し続けています。
ただ、簡単に見つかるものではありません。探しているうちは見つからないものでもあるかも知れません。しかし、探すことは無駄ではありません。「人生の目的を探す」ということも、すべての人の課題のひとつであるからです。

生きている間、その目的である、「人生の目的」を探しに生まれ変わっています。

あなたの周りに起こることは、すべてに意味があります。

ひとつ、ひとつの出来事によって「自分の人生を生きる」「自分を知る」ために、導かれています。

その体験から、あなたが「何を受け取ることが出来るのか」「何を感じるのか」等、あなたの人生が色づけされていきます。

人生をキャンバスに例えると、あなたは何を描きますか?
どんな色を使って、どんな道具を使って、描いて行きますか?
風景画、人、花、コンテンポラリー、宇宙、天使、家族、自画像……。

どんなアートを描いて行くかのように、あなたの人生も何かを描いて行く必要があります。

最後まで、描くことが出来れば、ある程度の自分の人生の目的が達成できたと喜ぶことができる日が来ることでしょう。また、一枚の絵だけでは終わらない人もいます。

「人生の目的」を見出すために、一番大事なことを忘れていけません。
それは、自分の足元を確かめるということも必要です。
「前世からの影響」「カルマ」「魂に刻印されている想い」といった、誰もが生まれた瞬間に自分だけの「宝の地図」を持っています。家族構成、家柄、環境、出会う人々、起こる出来事といった「宝の地図」は、人生の目的を見出し、過去から生まれ変わることで果たせなかったことを遣り遂げたいと願い、キーワードやキーパーソンが隠されています。

例えば、裕福で何でも手に入る家庭に生まれていたとして、自分が生まれながら持っている価値を素直に受け取りながら、その富を生かして、世の中のために貢献するという人生が目的でその家族構成を選んでいたりしますし、また、逆に、古い仕来りの家族のあり方に反発して、先祖代々に引き継がれたものをすべて手放して、一から自分の力だけでつくり上げて行くというのが「人生の目的」の人もいるでしょう。

同じような「宝の地図」を持って生まれた兄弟であっても、物心がつく頃に感じ方が変化していくことで、未来を変えることが出来るのが「運命」です。

自分というモノを理解するには、人から迫害や屈辱的な出来事を通じて、「人を許す」ことを学ぶことも人生の目的である可能性があります。

また、ある人は、「人生の目的」を探し求め、どんなに探しても探しても見つけることができないとき、思いがけない形で見つかることもあります。偶然のようで、すべて必然的だからです。

苦労、葛藤が絶えない人は、是非に「人生の目的」を知ると、モヤモヤして物がすっきりするかも知れません。
ご自身で見つけたい場合のヒントは「今を生きると人生の目的が見えてきます。」

自分が何をしているとき、ワクワクするのか?
自分が何をしているとき、感情的になるのか?

この2つだけも、分ると、「あるがままの自分」を受け入れることであなた自身は見えない力に誘導されて、本当の自分と出会うことが出来るでしょう。

ありがとうございます。

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※ご自身で人生の目的を探せないときには、お手伝いいたします。
人生の意味を知るコンサルテーション