TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第6回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ホリスティック医療」。
越智先生の診察は、笑いあり涙ありで、とってもパワフル。
締めくくりには患者さんをしっかりと“ハグ“。それが何よりの良薬!
そんな先生のオリジナル新療法のルーツは“自らの体験”にありました!

痛みを伴う癒し

まず、中国の医師から鍼治療と気功を週2~3回も受けました。「痛くない」と言われたのに、鍼を差す時にとても痛くて、涙の治療でした。治療中に痛みの過去生をイメージでたくさん思い出して、かなりの解放ができたようです。湯気のように邪気が出ていると言われて、信じて通ったのですがあまり変化が無くて、友人に「あなたは無邪気よ」と言われて、素直にやめてしまいました。
でもその先生のおかげで中国医学の本を読み出し“感情のエネルギーだから、各臓器と波長が合えばそこに留まる”ということを知るきっかけになりました。
アーユルヴェーダもインドのアーユルヴェーダ大学に体験に行ったり、日本でインドの先生に習ったりと、東洋医学も学ぶチャンスがありました。

ロルフィングは、筋膜に付着している感情エネルギーの解放という、アメリカ式のボディーワークでしたが、痛みを伴って涙の治療でした。アメリカ人の女性にやってもらいました。10回も頑張って通いましたよ。

一番印象的だったのが、セッションよりもクリスマスプレゼントにもらった、ヤモリのぬいぐるみを見て、失神しそうになるほどびっくりしたことです。「ありがとう」を言いながら、顔が引きつって倒れないように自分を支えるのに必死でした。苦手だった爬虫類の恐怖心を解放するには、びっくりのショック療法でした。振り向いた彼女のTシャツの背中にも、ゲコ(ヤモリ)の絵が極彩色で笑っていました。

沖縄に移住して、独特の声で鳴くヤールー(ヤモリ)に対しても、庭の木にいた黄色と黄緑の美しいカメレオンを見ても、前のように驚かなくなっていました。免疫ができていたからでしょう! ロルフィングは、恐怖の解放にいいかも。

友人の紹介で行った鍼治療は先生と気が合いませんでした。ストッキングをちゃんと脱いだのに、「ストッキングを脱いでと言ったでしょう?」と怒られて、ムッときました。

まだその頃、地黒の肌を気にしていたので、一回でやめました。鍼治療に色光を加えた、カラーパンクチャーも、あまりにも痛くて一回でやめました。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。