SAM前世療法士が贈る「魂の記憶たち」PART.8~「私、生きてていいの? この苦しみを乗り越えたい」~守護神が伝える愛のメッセージ

生きている意味が分からない……

魂の声を聴くことに特化したカウンセリングを行っております癒しのマリアと申します。
SAM前世療法を受けたことで苦しみを乗り越え、愛に生きることを決めた女性のお話しをご紹介します。

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クライアントK様が癒しのマリアに訪れたのは、「生きている意味が分からない」そんな漠然とした思いからでした。K様は20代前半の女性です。仕事は保育士であり、お付き合いしている彼がいるとのことでした。家庭環境は両親が仕事に忙しく、幼少期は祖父に面倒を見てもらうことが多かったそうです。2人姉妹であり、K様は次女であるとのこと。

幼少期に抱えていた思いとして、両親は自分より姉のことを好いていたので、姉を羨ましく思っていた。しかし姉は「妹はいいわね。悪いことは姉のせいになるのだから」とK様に冷たい態度を取ることが多かったとのこと。もしかして、幼少期の満たされない思いが生きる心地がしない元凶ではないか。と悩むK様。その他、人に気を使いすぎること。人間関係で傷ついた過去が多い事などを語られていました。

恋愛では、彼に依存する傾向があり「浮気していないか」常に心配になり気持ちが自分に向いているか?確認しないと気が済まないとのこと。「浮気してない?」と聞き過ぎるので彼に嫌な気持ちを抱かせてしまう。仕事に対しても、この先いつまで続くのか?まだまだ人生、先は長いし、お金のこと、恋愛のこと、生き甲斐のこと。自分の全てにおいて、生きている意味が見いだせず「生きていても苦しいだけ」と話されていました。

SAM前世療法で顕在化した前世人格は、平安時代、由緒ある家系に生きた38歳の女性でした。父親からの指示で家柄同士の繋がりを持つ為に嫁がされたとのこと。
好きでもない人との結婚を断ることができない時代。そのような歴史的史実も残っていますので、この時代の恋愛事情は私たちの想像を絶する世界だったことが伺えます。

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彼女の夫は戦に出る事が多く、その度に生きて帰れるのか? 不安で心配でならない。夫に尽くすのが女の役目。家系を守るのが勤めである。夫は世継ぎを残す為に側室を設けた。仕方がないことだと分かっているけれど、自分以外の女性と男女の契りを交わす夫を許せない。
後に夫は側室に思いを寄せるようになってしまい辛くてたまらない。
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同時に「自分が女であることを呪った」と訴えられました。
この時悲しみに沈むこの人格の苦しさは、クライアントの涙となって頬をつたい川のように流れていました。
「あなたが生きた時代は女性が苦労する時代であったかも知れません。しかし今は好きな人と思いを伝え合い、愛を築ける豊かな時代になりました。あなたが抱えている苦しみを癒しますから、今後の人生は全てK様に任せてあげてください」と告げ、魂へのヒーリング「スピリットヒーリング」により前世人格の思いを癒しました。
徐々にクライアントの涙は止まり穏やかなエネルギーに包まれていくのが目に見えてわかりました。「あなた程の忠誠心強き方が魂の表層にいらっしゃることを、このクライアントは誇りに思われることでしょう。これからも見守ってくださいね」とお願いし、最後に「可能であれば守護神よりメッセージを頂けると有り難いのですが」そう問いかけ守護神との接触を試みました。
「1つ2つ3つ」……カウントすると潜在意識を宿した指がピクリと動き、守護神の到来を告げました。
「このクライアントはとても悩み苦しんでいます。どうかメッセージを授けてください」とお願いしました。3分程、見守りの状態が続きましたが、その間クライアント目頭からは涙がこぼれていました。

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SAM前世療法後K様より「前世人格が思いを訴えていたとき、深い悲しみが込み上げてきた。けれど、どこか客観的な感じがしていて不思議だった。指が勝手に動くこと、勝手に涙が出ること。意識が終始ハッキリしていることに驚いた」と話されていました。
守護神からのメッセージは、「やならければならないことがある」「すべて守っている」とメッセージがあったそうです。その他「気分がスッキリしていて、表現しづらいけれど胸のあたりがスーと軽くなっています。なんだか、私を必要としてくれている子供達の顔を見たくなりました。彼に対する不安感も今は感じませんね」とセッション後、K様は心情の変化を体感されていました。退室時「愛に生きたい」と語られる彼女の姿は、まるで天使のように輝いていました。

如何だったでしょうか。貴方にも存在している魂の記憶たち。
あなたが抱く感情にも前世人格の思いが強く含まれているかも知れません。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
癒しのマリアより愛を込めて。