「幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法」~運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.20

~パワーフード県庁所在地・郷土料理で手軽に心ポカポカセラピー~
♪ 東北・上越編♪

先日は、お米のお話しをしましたが、この時期になると、田植えも終わり、農事も落ち着きをみせます。10月中旬には、収穫終了を祝い、神を山へ送り出す「十日夜」というお祭りが東日本を中心に多く行なわれます。西日本では旧暦10月の「亥」の日に行なわれます。

いよいよ厳しい冬へと入ります。全国で行なわれる秋祭りも、実りに感謝し、山へと帰った神は、春になると再び山を降りて、私たちに恵みをもたらすと信じられています。

秋に収穫された新米を使用して出来上がった新酒を味わってみてください。
その昔、お酒は神祭りやお客様を迎えた時の特別な飲み物でした。平安時代には貴族の飲み物として定着し、江戸時代には寒造りが定着して、様々な種類のお酒を楽しめるようになりました。

★ 四季を彩るお酒 ★

春:「花見酒」
素晴らしい桜を鑑賞しながらお酒を飲む風流は、昔から変わらぬ日本人の楽しみのひとつでした。

夏:「夏越の酒」
6月の土用に半年の穢れを祓う意味で飲むお酒。田植えを終わり、暑気払いをかねて一杯。

秋:「月見桜」
中秋の名月を見ながら酌み交わす。江戸時代、隅田川に船を出し、川の上から月見酒を楽しむ人もいました。

冬:「雪見酒」
しんしんと降り積もる雪を肴に飲む。お酒がじんわりと冷えた体を温めてくれます。
※極上の新米でできた、とびきりジューシーな新酒を楽しんでみてください。

さてさて、今回のパワーフード県庁所在地は、山形・福島・宮城・新潟です。

☆山形県・山形市
いも煮
秋の名物。キノコや里芋、米沢牛でなど、季節の山菜で作られた惣菜を、たっぷりの具材で醤油仕立てにした汁物は山形を代表する名物料理。

佐藤錦
“果樹園の宝石”といわれ、ルビー色に輝く。果肉は乳白色。甘みが多く、果肉が厚い。ジューシーな甘さ。

☆宮城県・仙台市
仙台牛
仙台発祥の牛タンは、専門店が立ち並ぶ「牛タン通り」へ出かけてみて。健やかに育てられた宮城県産黒毛和牛のとろけるような風味と味わい。

笹かま
きんき笹かま、牛タン笹かま、しそ風味チーズ、ねぎ塩焼き……。
噛みしめると新鮮な魚や牛タンの味が口の中にジュワーと広がる美味しさ!

☆福島県・福島市
桃(黄金桃)
「まぼろしの桃」といわれ、生産がきわめて難しく、市場に出回る前に売り切れてします。 赤桃・・甘くてジューシーな香りと味。

喜多方ラーメン
県庁所在地の福島からは少し離れますが、福島といったら、喜多方ラーメン。醤油・塩・味噌、細麺や太麺などお好きなお店へどうぞ。

☆新潟県・新潟市
イカソーメン
新潟県沿岸域、佐渡沖は、「イカ」の絶好の漁場。一夜干しや沖漬け、塩辛なども人気が高い。細く切ってしょうが醤油でいただくイカソーメンも格別。

柿の種
根強い人気の煎餅菓子。別名、「柿ピー」という。お酒のおつまみや子供のおやつに最高!最近では、ワサビ、チョコレート、マヨネーズ、チーズ、青のり味など色々楽しめる。

 

食の秋! 市場や屋台ほのぼのあったか郷土料理。うまいもの巡りで秋を大満喫してください。食べて、五感がよろこび、たちまち元気パワーUP!!