Rumikoの「スピリチュアルビューティー」でキラキラ輝く豊かな女性へ ~PART.15『「無い」より「有る」を見る』~

自分の中の「有る部分を観る」

「スピリチュアルビューティー」な生き方をご提案するお話をお届けしております。今回で15回目になります。いつもお読みくださりありがとうございます。
さて、「スピリチュアルビューティー」で人生を幸せにする方法をお伝えしております。前回のお話は「他人と比べない」という事をお伝えしました。

「素敵」と思う人を参考にするのは良くても「真似」しすぎたり、羨ましいと思ったり、自分と比べて落ち込んだりする必要はありません。
なぜなら、あなたはすでに「素敵」な部分を沢山もっているからです。というお話をお伝えしました。

そう言われても、読んでも、「いえいえ、そうでなくって、本当にそうとは思えないのです!」「足りないものが沢山あるのです」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
今回はそんな方への良い方法をお伝えします。

自分の中の「無い部分を探す」のをやめて「有る部分を観る」のです。
その前に、まずは「謙虚でないといけない」とか「満足したら成長(学び)が終わる」といった考え方をお持ちの方はその考えをまず手放してください。

自分の素敵なところを見つける事は「傲慢」な事でも「調子に乗っている」事でもなく、学びが終わるほどの「悟りの境地」でもありませんので、そこにその考え方を繋げる必要は無いと思います。

「私なんてまだまだ」という言葉が「謙虚な気持ち」から来てるのではなく、「素敵というレベルに自分はまだまだ達していない」という意味で言っている方、本気でそう思っている方です。

その方は「達成していない部分(欠点)」を観ているのです。他人と比べて、そこしか観ていないのです。
「○○さんみたいに、私は出来ていない」という部分ばかりを観ているから他人が素敵に見え、輝いて見えるのです。

私の時代ですが、高校受験で進路を決める時「1教科でも悪い点数があれば、その悪い点数にレベルを下げないといけない」というのを聞いた事があります。

しかし、自分の進みたい道というのは、才能が突出している部分を見ますよね。「絵」の成績が良い、「数学」が得意、などで自分のなりたい職業を選ぶのではないでしょうか。

それと同じで「悪い」部分に自分の評価をあわせる(下げる)ことはないのです。1つ悪いところがあっても他がとても素晴らしいのであれば、他人から見たあなたは輝いているでしょう。逆に1つだけしか良い部分がないと言う方でも、1つだけ良い部分があるのならば素敵な事です。他の悪い部分を必死で上げようとするのではなく、1つだけのその「良い」部分をどんどん磨いていくほうが良いでしょう。

人間は完璧ではありません。「無い部分」を探し続ける事は一生かけても終わらないのではないでしょうか。そして、もちろんそれは「幸せ」と呼べるものではありません。

今からは「ある」というのを意識してください。好きな事、得意な事、自慢出来る事、褒められた事、1つでもあればそれがあなたの「素敵」な部分です。他人から見ると「輝いて見える」ところです。(決して1つではないはずです。)

次回も、もう少し詳しくお話を続けますね。