SAM前世療法士が贈る「魂の記憶たち」PART.3~パニック症状を改善したい~

気持ちが落ち込む秋

魂の声を聴くことに特化したカウンセリングを行っております癒しのマリアと申します。
今回はSAM前世療法を受けたことでパニック症状の原因が理解できたというクライアントさんのセッションレポートをご紹介します。

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クライアントKさんは30代前半の綺麗な女性です。パニック症状に7年前から悩まされており、お薬を服薬したこともあったけれど良くならず薬は体に良くないと感じていたので、その後、服薬せずここまで来たとのこと。やはりパニック症状が出る不安に日々、苛まれるので前世療法で何か改善できないものか?と今回お越しになられました。インテイク中にパニック症状が良くなったら何をしたいですか?と問うと。映画館にも行ってみたいし飛行機にも乗りたい。きっと治ったら行動範囲が広がりますよね!そうおっしゃっておりました。

箱庭を造っていただいてから催眠を用いて魂状態まで深め、クライアントKさんにパニックの症状を1番強く影響与えている人格と交代してくださいと促しました。すると潜在意識を宿した指がピンと立ち、人格が顕在化(自己内憑依)したことを教えてくださいました。魂遡行していく過程ではパニック様の呼吸不安定が胸の辺りに若干出現していました。

この人格に話を聞くと今の南アメリカ、ウルグアイに生きた53歳の男性とのこと。時代は10世紀で海の近くに住んでおり隣の地はブラジルであると教えてくれました。自分は村の村長でありインディアン種族ある。妻が3人居て妻は3人共、妻の妹や妻方の身内の女性だと訴えられました。神に祈りを捧げ海の大いなる生き物を崇め大切にし、種族全体で自然を守っていたそうです。そして村長と訴えるこの人格が53歳のある日、いつものように海に向かったのだが船から海に転落し無念にもこの世を去ったのだと教えてくださいました。自分達が大切に守ってきた鯨や、サメのような大きな海洋生物に襲われながら亡くなり無念でならないとのこと。村の民や家族も心配で無念で、無念でならないと苦しい思いを訴えられました。その時クライアントの目頭からは止めど無く涙が流れ、その苦悩、無念さは私にまで伝わってきました。人間には天命があることは分かるが、この時に抱えた苦しみや無念さが強烈すぎて癒えないとのこと。その後この人格へ魂の癒しを行うため、スピリットヒーリングを行ないました。癒しが進むにつれてクライアントの呼吸は驚く程、穏やかになって落ち着いていくのが良く分かりました。前世療法後のクライアントKさんからは魂の癒しを行う辺りで胸がスーっとしていくのがわかり呼吸が物凄く楽になった。と驚かれていました。その他、勝手に涙が流れてくるので不思議だったと体験談を話されていました。クライアントKさんは、このセッション後、長年悩まされたパニック症状の原因を理解でき、心の状態や呼吸すること、全てが楽になったと報告を受けています。

セッション後、この時代の歴史を調べてみると氏族という共通の祖先を持つ血縁集団、または、共通の祖先を持つという意識・信仰による連帯感の下に結束した血縁集団があったことがわかりました。単系出自集団の一つで、特定の男性祖先から男性のみを通じて出自がたどれる子孫から成る集団を父系出自集団といい、特定の女性祖先から女性のみを通じて出自がたどれる子孫から成る集団を女系出自集団というらしいです。(ウィキペディアより)この村長と訴える人格の思いを目の当たりにしたとき私の胸(心)も熱くなり悲しみがこみ上げました。生きるということは常に死と隣り合わせなのだと改めて深く考えさせられたそんなセッションでもありました。

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いかがだったでしょう。貴方にも存在する魂の記憶。
次回もお楽しみに。