自分を幸せに出来るのは、自分の心でしかない~幸せは気付けばあなたのそばにある

幸せを実感するためにすべきこと

幸せとは、自分で見つけるもので、他人からプレゼントを貰ったり、お世辞を言われて与えられるものではありません。
また、努力をしたから、苦労をしたから、幸せを頂くこともないのです。

どんな辛い毎日でも、その中から自分なりの些細な幸せを見つけようとする気持ちが大切です。もちろん、悩みが深く、今すぐ解決出来そうにもない状況では、幸せを見つけることは難しいかも知れません。でも、だからといって、ちょっとした幸せや感動が全く無いわけではないのです。

幸せを実感できる人は、少なからず、誰かのために何かをしてあげようという活力を持っているようです。
自分だけの喜びは長続きしません。

生きていると、時として、底無し沼に足を踏み入れてしまうようなことも十分に起こりえます。
それは、大切な人の死だったり、信じていた人に裏切られたり。そして、幼少時代に受けた心の傷が癒されないまま大人になり、封印していた自分の弱い心に負けて困ったクセをコントロールできなくなってしまったり。

自分では良くないことだと分っていても、クセはなかなか直すことができません。
嫉妬心・執着固執心・キレやすい・他人の陰口を言う・うわさ話が好き・愚痴っぽい・自慢屋・被害妄想・自意識過剰・過食症・拒食症・ギャンブル依存症・アルコール依存症・買い物依存症・借金癖・浮気癖……。自分がならなくても、家族の一員がそのクセをもち、苦しんでいる方も少なくはないでしょう。クセがない人はいないでしょうが、その悪いクセのために、家族崩壊になってしまうこともあります。

霊的な観点から申し上げますと、このような困ったクセや依存症が大人になって表に出るのは、「愛が満たされていない」「欲求不満」「寂しさ」には、「愛の不足」が原因であるため、その満たされない気持ちを忘れたい、寂しさから逃げたい気持ちで、困ったクセが悪化して行くことがあります。
浮き沈みのある芸能人のなかには、薬物依存症という死と隣あわせの事件で捕まる人もいます。
個性派俳優で有名なロバート・ダウニー・Jr.は8歳ごろからマリファナを吸い始めたと言うから驚きます。でも、何度、刑務所送りになっても、彼の演技は素晴らしいものを持っています。ハードな薬物依存者は、これぐらいだったら大丈夫だろうと軽い気持ちで再度、試して、コントロール出来なくなることもあるそうです。

周りがどれほど心配しても、改善しない困ったクセを克服するにはどうしたら良いでしょうか。もしも、あなたが買い物依存症だったり、ギャンブル依存症、アルコール依存症の場合は、専門医にアドバイスを貰うことも出来ます。

そこまで自覚症状がない場合は、たとえば、買い物依存症の場合は、お金やクレジットカードを持たない、ネットで買う場合も登録を解除して下さい。どうしても、欲しい場合は、家族と相談して一緒に買い物を行き、予算を決めてからデパートに行くとよいでしょう。
また、ギャンブル依存症の場合は、ギャンブル場に近づかないことです。

依存体質の場合は、アルコールにしても一滴でも体内に入れてしまうと、飲み続けてしまい、気を失うぐらい飲んでしまうことになります。
昔の霊能者は、アルコール依存症の人には、「あなたには蛇が憑いている」と言ったものですが、そんな物は憑きません。しかしながら、悪いクセに流されたままにしておくと、未浄化霊達に憑依されてしまうこともあります。
憑依されると、身体がだるくなったり、睡眠障害が出たり、考え方が偏り始めてしまい、自信を失い、自分自身を見失ってしまいます。

また、波動が低くなるため、低い波動の者(モノ)を引き寄せたりして、自分がした事はブーメラン方式で自分に返って来ます。
心が不安定なため、他人に対してトゲトゲしい口調や態度を取ってしまったり、陰口を言ったり、イライラやモヤモヤなど妄想的も激しくなり、神経過敏になったりして心に余裕が持てなくなりマイナスエネルギーに覆われてしまいます。
すべてこの世は想念、言霊で繋がっています。実際に口にしなくても、マイナスな事をイメージすると口にした事、行動した事と同じことになります。そうならない為にも、幸せを実感する習慣をつけて下さい。

次のステップは、無意識に幸せの方向へ自分を動かすことです。
そう思う習慣を付けるだけで、思わぬところから助けられたり、力強い味方が現れたりするようになります。それは、あなたの心が無意識にそういうチャンスに出会おうとするように意識するからなんです。小さな幸せも、数が増えると大きな幸せになります。

そして、その小さな幸せはとても近くにあるものです。
幸せを先送りしないで、「いま、ここ」を大切に、生きられることに「気づいて」下さい。
ありがとうございます。