「菅原千春の空を見上げて~2013年8月21日 - 水瓶座の満月~」

水瓶座の満月

アロハ!今回の記事は癒しの島ホノルルよりお届けします。日本時間8月21日10時45分、先月に引き続き水瓶座で満月が起ります。
*参考リンク「The Moon Age Calendar」http://www.moonsystem.to/ 

8月:Sturgeon Moon(チョウザメ月)  チョウザメの豊漁にちなんで、北米の漁民は8月の満月をSturgeon Moon(チョウザメ月)と呼んだ。また、Green Corn Moon(青トウモロコシ月)、Grain Moon(穀物月)、あるいはRed Moon(赤月。夏のもやで赤みを帯びることがよくあるため)という呼び方もある。(*以下より抜粋)

*参考リンク「宇宙−満月:その12ヶ月−ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト」http://www.nationalgeographic.co.jp/science/space/solar-system/full-moon-article.html 

満月は新月から始まった新しいサイクルのエネルギーが満月を迎える時に最高潮に達す時、全てを大きくするエネルギーですから、気の合う人と楽しい時間を過ごしたり、新月に書いた願いごとの結果や、叶う課程にある効果を受取るに相応しい日です。憤りを感じたり、イライラしたり、言い争いやケンカはNGですから気を付けてくださいね。

また、浄化に適した日ですから、パワーストーンはもちろん、様々なスピリチュアルグッズを満月のパワー、月光浴などで浄化しましょう。月の光に当てなくても、外気に触れさせるだけで、大気圏に満ちた満月のパワーが浄化してくれます。満月毎の習慣にされると良いですね。

ネガティブな感情や心と思考の不要なものを手放すことにも絶好の機会です。ぜひ瞑想などを取り入れた自分なりの「解放」を心掛けてみましょう。新月に向けて欠ける月のサイクルと一緒にダイエットを始めると言うのも良いアイデアですね。

自由な発想、独創的な精神、水瓶座が司るキーワードには「自由」「独創」そして「調和」があります。

この満月に解放するテーマとしては、無関心な態度や冷淡な態度などがありますが、これらを手放すこことにより、「友愛」の星でもある水瓶座の「グローバルな視野」や「共通の利」などが、さらに発揮されやすい状態となります。

満月は「達成」や「完了」のパワーがピークに達します。新月に書いたアファメーションを読み返すなどして、叶っている場合はもちろん、叶っていない場合でも「叶う課程」にあることに感謝をして過しましょう。

上弦の月からこの満月まで、無意識下で少なからずこの水瓶座の満月に精神的に影響を受けた方、きっと大勢いらっしゃると思います。

 

水瓶座のキーワード

例えば、水瓶座のキーワードでもある、「無関心、または冷淡な態度」、「独善的」「感情的かつ衝動的な行動」など。後で落ち着いて考えてみると、「なぜここまで反応する?」と思える様な態度や行動に出たと言う覚えがある方は、この満月にその感情を預けましょう。

人間関係においては、最初の印象と違う相手に「距離を置きたい」と思うようになったり、人と人との関係が繋がるグループ内で「他者」から与えられた、または他者からの「情報」により生まれた一方的な史観が原因で違った目で相手を見てしまうようになった方、いらっしゃるはず。

最近受けた恋愛相談で、「相手の気持ちが分からない」と言うテーマがありました。

私は常々、「相手を知る前に、自分のことを知ることが大切」とお話させて頂いています。また、相手を知る必要性においては「これまでとは視点を変えてみる」ことを提案させて頂いています。

相手の言葉や態度に翻弄されないよう自身のコアを鍛えること、これは同じく水瓶座で起った先月の満月から私が受け取ったテーマでした。

しかしながら、相手の言葉や態度から察せられる「相手の気持ち」に傷つく方が大勢いらっしゃるのも事実。あなたは「他者」の気持ちを感じて、嬉しくなったり、悲しくなったりする時、何から相手の気持ちを察していますか?

きっと誰もが、この3つのテーマ「言葉」「態度」「行動」で他者の気持ちを察したり、感じたりしますよね。しかし、「言葉を飾る」「素振りを見せる」などの言葉があるように、「口では何とでも言えて」「心を隠した態度を取る」ことも私たちには容易いことでもあったりします。また、感じる側にとっては「うれしいこと言ってくれる」「優しく接してくれる」なのに、「寂しさ」や「不安」をぬぐい去ることが出来ない場合、「言葉と態度」に伴わない「行動」が原因だったりします。

今、二人の関係に「革命」を起こしたいと思っている方、判断基準は先ず「自分自身がどうしたいのか!」がもっとも大切。水瓶座は「自由」を求めたり、「衝動的行動」も司っています。この満月はちょっと落ち着いて、自分自身を客観視する時間に充てることをお勧めします。

では、この「客観視」。私たちは誰もが「他者(ひと)」のことはよく見えて、いろいろなことに気付きますが、自分自身はよく見えず、気が付き難いのが事実です。「子は親を映す鏡」と言いますが、あなたの目の前に居る人はあなたを見せてくれています。あなたが嫌いと感じる人も、あなた自身が引き寄せていますし、あなたが「嫌い」と感じるところがあなたの中になければ、反応しないはずです。

最近「ネガティブなの大っ嫌い!」と言う言葉を聞いて、それもネガティブじゃない?と、少し前の自分自身を思い出し、小さな変化を感じることが出来ました。

自身の言葉も心も、そして体も大切にしましょう。自分自身に優しく、自分自身を丁寧に扱うことです。自身の幸せが何かを知ることです。そして、「これで満たされたい」と思うことがあるならば、それを諦めないこと。手に入れられると信じることです。それに向ってしっかりと進みましょう。

最後に、他者(相手)もあなたの言葉、態度、そして行動から、あなたの気持ちを察します。例えそれが勘違いであったとしても、その人は何かをあなたから感じ取るでしょう。もしも、気持ちを察して欲しくない、心を隠して接したい人に対しては自分自身の「目」に注意を払いましょう。「目は口ほどにものを言う」とは良く言ったものです。「目は心を映します」また、視線のエネルギーは強く感じ易いもの、気をつけましょう。

大きな目標をすでにお持ちの方は、ネットワークや理解ある協力者と出会うチャンスです!満月の前日か当日に楽しい集まりがあるようでしたら、積極的に参加しましょう。「自身の未来予想図」(ビジョンボード)を書くのもオススメですよ。

「ふくらはぎ」「血液循環」「リンパ系」を司る水瓶座、フットマッサージやリンパマッサージ、足浴、半身浴、ソルトバスでの体のデトックスにもぴったりの満月です。