波動の大きな純粋エネルギー~「上賀茂神社」

世界文化遺産:上賀茂神社の純真なエネルギー

こんにちは。エンジェル・セラピストのフロリエル徳子です。今日、ご紹介致しますのは、「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)〈通称:上賀茂神社(かみがもじんじゃ)〉」です。葵祭で有名な上賀茂神社は、世界文化遺産に登録されております。
御祭神は、賀茂別雷大神(かもわけいかずちのおおかみ)でして、「雷」という文字からもお判りの通り、電気、雷に関する神様です。電気事業の神さまとしても信仰されておりますので、京都を本社とする電子機器メーカーが多いのはうなずけるところです。

下賀茂神社の方が一般的に有名ではありますが、解き放っているエネルギーで見ますと、こちらの上賀茂神社の方が大きいものがあります。まず、正面の鳥居の前に来ますと、大きなエネルギーが奥から伸びていて、この大きさに圧倒されながらも、穏やかで純粋で一種の癒しのようなエネルギーが出ております。エネルギーの質は高く、誠に純真なものです。このような、大きいエネルギーを解き放つということは、本当に大きな神のエネルギーが宇宙から降り立ったという証拠です。人為的に神社に神を祭ったのでは、このような大きなエネルギーを解き放つことはまずありえません。

この上賀茂神社の由緒を見ますと、神代の昔に、神社の後方2キロのところにございます秀峰神山の磐座に御降臨されたのがはじまりとのことでして、その時どのようなことがあったのかとても興味がわきます。きっと、雷のようなものが落ち、何かが起こったのかもしれません。その詳細が残されていないのが残念です。


上賀茂神社の左わきにあります、一般駐車場の道路から、この「秀峰神山」をご覧になることができます。道路正面の遠くに見えるのが「神山」です。あの山からここまでエネルギーが放たれているのですね。

鳥居の中に入ってみますと、本殿の前に数々の建造物が建てられております、その風格を見ますと、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚に包まれます。過去の幻想を見るかのような空間が広がっており、平安絵巻を思い起こさせます。千年の昔から、ここで数々の祭事や蹴鞠などを催していたのでしょう。残像が残っているようです。

こちらが本殿です。一番奥に位置しており、国として大事にしてきた由緒ある神社という感じがします。他にも様々な祠がございまして、一つ一つお参りされますとかなりのお時間を有するかもしれません。

上賀茂神社でおすすめなのが、この「ならの小川」です。夏になりますと、子供たちがこの小川で水遊びをするのが楽しみでして、大人もここで足を冷やしながら一休みします。過去にも様々な人たちがここで夏の暑さから逃れて、ここで涼んでいたことでしょう。

上賀茂でお参りした際のおすすめのお土産は、鳥居正面にあります。「やきもち」です。

白餅の他にヨモギ餅もあります。お餅はほんのりと焼いてあり、こうばしい香りが口に広がって、また食べたくなるおいしさです。ならの小川で涼みながら召し上がってもいいですね。

アクセスとしては、なかなか不便なところにあるのですが(「京都駅」、市営地下鉄「北大路駅」「北山駅」などからバスがあります)、京都にお越し下さった際には、ぜひお立ち寄りください。お時間もゆっくりと取られると、この純粋なエネルギーを存分に感じ、取り入れ、また明日への活力となるにちがいありません。
充実した時間があなたを待っていることでしょう。