不快な汗とサヨナラ ~ねっとりベトベト蒸し暑いジメジメした梅雨を乗り切る!~

梅雨を乗り切るカラーのパワー

毎日、暑いですね。時に燦燦と照る太陽の光が憎たらしく感じることさえあります。特に日本はジメジメしているので、梅雨の微妙な暑さは残念ながら快適とは言い難いものがあります。また、蒸しているので、汗が出て、なかなか止まらないなんて事もあるかもしれません。あのベトベト感……とても不快ですよね。

不快な汗をかいた時、見た目や匂いが気になって、汗がひかないことに対して焦ってしまうこともあるかもしれません。「汗っかき」の私は多々あります。度が過ぎると「くたびれた人のように映ってしまうかもしれない」なんて考えてしまい、気が滅入ってしまいそうです。

発汗は重要なことなので汗をかかなくなっては大問題ですが、こんな季節でも見た目だけでなく、気持ちも爽やかでいられたら、自他共にイメージアップすること間違いありません。心身が爽やかなら言動もポジティブになってきます。きっと家事や仕事も快適になってくるはずです。「あなたと一緒にいると、とても清々しい気分になれるよ!」なんて言われたら……なんてイメージして見ると、それだけで嬉しい気持ちになって来ますね。

今回は色彩心理的に、「爽」を取り入れられる色のご紹介です。

●青系で体感温度が変わる。
この時期、オススメの色は寒色系(青)です。「水」や「氷」を暗示させる青は心理的に「涼」を感じさせてくれます。ちなみに「火」や「太陽」を連想させる暖色系(赤、黄、オレンジ)と寒色系では心理的温度差が2~3度あるそうです。
人は色を目だけでなく、皮膚でも見ています。目をつぶっていても、皮膚を通じて色の心理的効果を受けているため、洋服や眠っているときの寝具など、身につけるものに青系の色を取り入れると心理的に「涼」を取り入れることができます。淡い青(水色系)がオススメです。

●青、水色で爽やかさを演出!
「海」や「空」、「風」を連想させる青や水色はとても爽やかで涼しげな印象を与えてくれます。ファッションや小物にこれらの色を取り入れてみてください。パステル系の淡い水色のシャツやワンピースは、爽やかさだけでなく、清潔感もあるのでオススメです。アクアマリン、ターコイズなど、パワーストーンのアクセサリーを身につけるのも良いかもしれません。

これで、蒸している梅雨もへっちゃらですね! 実際の湿度や温度も大事ですが、精神的にも爽やかで快適な気分になれたら、それだけで幸せ度が増しますよね! とはいえ夕方になって来ると、たまに肌寒い日もあるかもしれません。その辺は臨機応変に、身体を冷やしすぎないように注意して下さいね。

※注意点※
「ブルーな気分」という言葉があるように、青は「憂鬱」「不安」「冷酷」などといったネガティブなイメージもある色です。心身をクールダウンさせたり、清涼感を感じたりすることが出来るからと多用しすぎないようにしてくださいね。