「宿命」は変えられない~なぜ、今の誕生日を選んで生まれて来たのか PART.19

いつも、どんなときも愛して下さる温かい存在が側にいる

「将来への不安」「結婚できない不安」「離婚」「経済的な不安」「人間関係」「病気」「生まれて来た意味」などなど、さまざまなご相談をお受け致しますが、不安があるとどしても気持ちに余裕がなくなり、ネガティブな意識に陥ってしまいます。

そうすると、「寂しい」「孤独だ」「誰も分かってくれない」「味方なんて一人もいない」というような悲しい言霊を使ってしまいがちです。

その悲しい言霊の中には、本当の自分の想い、心の叫び、魂の声も含まれています。「私を見て欲しい。もっと、愛して欲しい。同情して欲しい。構ってほしい。助けて欲しい。叱って欲しい。導いて欲しい……」。これは、身近な人に自分がこんな気持ちだと言える人がいないから。本来なら、身近な人に話したり、相談したりすることで気持ちが楽になることでしょう。

そんな想いを素直に誰かに伝えることができれば、不思議と気持ちが楽になっていくのでしょうが、どうしてもなかなか口にするのは難しいのが人間の性。「恥ずかしい」「馬鹿にされる」「うわさされる」「何て思われるのか怖い」「話して解決できるなんて、そんな簡単なことではない……」と、頭で考えて自分自身の殻に閉じこもってしまっていませんか。

そんなときは独り事でも良いので、心の中の想いを吐き出してみましょう。
紙に書き出すだけでも、気持ちが楽になるはずです。

そんな悲しい気持ちになっているときでも、どんなときでも、いつでも、あなたを見守ってくれる温かい存在があります。

忘れていけないのは、この世に生まれ変わった理由は、自分自身やグループソウルに足りない学びを現世の課題として「生まれ変わったらそれをする」と決めたからです。その学びは一人ひとり、みんながそれぞれの魂の向上をさせるべく、自分でやり遂げたいと願い、魂の成長に合わせて身の丈相応の課題を念頭にいれて、生まれ変わっています。

そして、それぞれに相応しい難題ばかりで道のりは平坦ではありません。私たちはその課題をクリアーすることで、素晴らしい経験や感動とともにグループソウルがいる霊界に帰り、グループの浄化を果たすことができる代表選手の一人なのです。そして、霊界で応援して下さる「守護霊さま」は、我慢強く、あなたが決めてきた課題を果たすことを見守って下さっています。

守護霊さまからのメッセージは生活のなかに隠れている

見捨てることなく、温かく愛して下さっているのです。守護霊さまは直接的にはアドバイスはしてくれないかも知れませんが、あなたの日々の生活の中に守護霊さまからのメッセージが隠されていることがあります。

例えば、夢の中でアドバイスして下さったり、ふと見たネットサイトで自分に合った情報が手に入ったり、友だちと話をしているときに、自分の悩みに繋がるヒントを指摘されたりすることがあったりするものです。

胸に刺さるような言葉もあるでしょうし、温かい気持ちになる言葉もあるでしょう、どちらの言葉も守護霊さまの言葉だと思って、ほぼ間違いないでしょう。耳の痛いメッセージを聞いたときほど、守護霊さまから激励されているメッセージだと思い、自分自身を見つめなおすときだったりします。

岐路に立たされているときは、優しい言葉をかけてくれる人に縋りたいと思うことでしょうが、その言葉に甘んじていては、自分が決めて来た課題を遣り遂げられないままで現世を終了してしまうことは、自分自身、そして、グループソウル、守護霊さまたちも残念に思うことでしょう。

残念に思ったからといって「あなた」を守護霊さまは見捨てることはしません。
どんなに弱い心の持ち主であっても、いつも大きな愛で見守って下さっています。
しかし、自分の決めて来た宿命に向き合おうとせずに、苦難や苦労から逃げてばかりいる人の守護霊さまは「どうして、気づいてくれないのか……と悲しんでいます。

どんな道を歩んでいても、どんな方向へ行ったとしても、それでも、何かのきっかけで、「気づく」ことで、宿命に沿った生き方に気づいてくれることを辛抱強くサポートして下さっています。
ありがとうございます。

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