椿山荘でほたるの夕べが開始
「ほたるが生きることができるのは、水がきれいな場所だけ」
そんなことを言われているのを聞いたことがあるかもしれません。
都会の喧騒を忘れることができる、ホテル椿山荘東京に、今年もほたるの季節がやってきました。
毎年、夏の訪れを感じさせてくれ、ファンも多い椿山荘のほたるの夕べ。
椿山荘の庭園で、ほたるの優しい光を楽しみながら、ディナーや宿泊を楽しむことができるプランも満載です。
椿山荘では、1954年に「ほたるの夕べ」を開始して以来、多くのお客様に初夏の風物詩としてほたるの観賞を提供。
さらに2000年からは、庭園に湧き出る地下水を活かした環境整備を行い、冬には地元小学生によるほたるの幼虫の放流を行っているそうです。
一般的に夏のイメージが強いほたるですが、ほたるの幼虫は、桜が散った後初めて降った雨の夜に、土が柔らかくなると水中から陸へ移動し、その翌日から積算した 1日の平均気温が累計「500度」になった頃に飛翔するとも言われています。
その俗説により、観察を行ったところ、近年は累計温度が500度に達する5月中旬ごろにほたるの初飛翔を迎えたそうです。
開催期間中は、6月頃まではゲンジボタルを、その後は7月頃までヘイケボタルを鑑賞することができるそう。
ほたるの飛翔期間に合わせて、特別メニューやプランも用意。
さらに、“ほたるが生息できるような美しい自然を、少しでも多く守りたい”との想いから、2012年から日本の森を守る活動「eco プログラム」を実施しています。
特定のプランの売上の一部を、一般社団法人フォレストック協会を通じて、多くのほたるが棲息する森林(岩手県二戸市・八幡平市の森林)の保全活動に役立てるそうです。
期間中は、ほたるがひらひらと舞う中でディナーを楽しんだり、そのまま宿泊したり。お子さんからお祖父ちゃん、お祖母ちゃんまで、3代にわたって、楽しめるプランも盛りだくさん。
都会の中でほたるの幻想的な光に包まれませんか?
ホテル椿山荘東京
東京都文京区関口2-10-8
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http://www.fujita-kanko.co.jp/