難病治療に効果を発揮!世界初の画期的な先端医療【水素温熱免疫療法】とは PART.1

Trinity Web読者の皆さま、こんにちは。フリーライターの落合香織です。今回、世界初の最先端医療【水素温熱免疫療法】を完備した新しいクリニックと、その療法の詳細について取材してきました。2回に分けてご紹介いたします。

世界初!【水素温熱免疫療法】が受けられるクリニックがオープン

【水素温熱免疫療法】という世界発の治療施設を完備した、『表参道 首藤クリニック』(院長:首藤紳介医師)が5月13日、東京・表参道にオープンします。この【水素温熱免疫療法】とは、私たちの身体に有益な働きをもたらすといわれる『超高濃度水素水』(強い酸化還元力・活性酸素除去力を持つ)と、『温熱療法』(免疫力アップ・細胞修復など)の利点を組み合わせた画期的なもので、この療法が受けられるクリニックの開院は、世界初とのことです。

表参道 首藤クリニックは、『できるだけ薬に頼らず、自己治癒力を高める医療を目指す』をコンセプトにしたクリニックで、院長の首藤医師自身も、さまざまな代替療法や心理セラピストの資格などを有しています。また、『補完代替医療センター』『表参道 首藤鍼灸院』も併設されているので、整体、カイロプラクティック、鍼、またカラセラピーやアロマセラピーなどの自然療法や心理療法なども、医師の管理下のもとに行うことができます。

【水素温熱免疫療法】とは、どんな療法か?

ガンなど生活習慣病や、老化の原因物質である活性酸素を除去する物質として、近年『水素水』が注目を浴びています。活性酸素とは、私たちの身体から異物や毒物を分解するメリットがあるものの、逆に不要な活性酸素(悪玉活性酸素)は細胞を傷つけ、病気・老化などの原因ともなる物質。ですから体内の『悪玉活性酸素』を除去することで、健康を保つことが出来ると考えられています。

超高濃度水素水の活性酸素除去力、体内での働きついて少し説明すると、水素水には酸化還元力があり、悪玉活性酸素と結びついて水に変化させることができます。化学式で説明すると、悪玉活性酸素は酸素なので『O』、水素は『H』。酸素と水素が反応(酸化還元)して、水=『H₂O』に変化し、悪玉活性酸素など害のある物質を体外に排出させることができるのです。

【水素温熱免疫療法】とは、このような超高濃度水素水の働き(悪玉活性酸素除去力)と温熱療法の相乗効果で、病気を治療したり、さらに病気予防、アンチエイジングなどにも効果を発揮する画期的な先端医療なのです。この【水素温熱免疫療法】では、超高濃度の水素水を使用しています。

「超高濃度の水素水を用いるので、体内の悪玉活性酸素を除去する力がとても強いというところと、治療後の身体への負担が極端に低い、というところが通常の全身温熱療法との違いです。しかも液体式の加温システムであるため、全身を効果的に温めるので、体のどこに病気やガンの転移があっても関係なく、病名や部位を選ばないのです」(首藤医師・以下同)。
治療は、冒頭の写真のような水素を発生させる装置の浴槽に水着で1回20分前後、週に1~2回程度の割合で入浴します。さらに、40度前後でも負担なく身体を加温できるのも、この【水素温熱免疫療法】の特長です。

「通常、水素を40度前後の温湯に溶かすと水素はどんどん蒸発してしまい、身体にとっては無意味なものになってしまいます。強い還元力を持ち、なおかつ中性で身体に有益な作用をもたらすレベルの40度前後で身体を加温できる超高濃度の水素水にする技術は、これまでの技術ではとても困難なものでした」

40度前後で身体を加温できる『超高濃度水素水』を世界で初めて実現させた療法が、この【水素温熱免疫療法】なのです。さらに、「この超高濃度水素水のpHは中性で、皮膚への有害性はゼロ。飲用しても、胃への負担はありません。手術、放射線治療、抗ガン剤などで効果が認められなかった進行ガンをはじめとして、あらゆるステージのガンも治療対象なのです」と、首藤医師は強調します。

<水素温熱免疫療法の特長>
・約20分という短時間で治療を行い、短時間でも体内の深部まで温めることができる。
・深部まで温めることができるが、熱さなどの苦痛は感じない(脱水を防ぐために超高濃度水素水の飲用も同時に行う)。
・熱さを感じにくく、短時間なので体力が低下した人や高齢者にも治療可能。
・還元力が強い超高濃度の水素水を使うことで、体内の炎症や活性酸素を効果的に緩和する。
・あらゆる治療法との併用が可能。
・身体への負担が少なく、安全で副作用がない。

 

免疫機能に働きかけ、ガン治療にも効果を発揮

このように超高濃度水素水と温熱の働きによって、私たちの身体の免疫力(自己治癒力)を高め、ガンなどあらゆる病気の治療に効果が期待できる【水素温熱免疫療法】。副作用もなく、高齢者でも安全に受けられる療法として日本(大阪)で開発され、今後の広がりが大きく期待されています。

「ガンの方だけでなく、アトピーやリウマチなどの膠原病、不妊・婦人科系疾患、パーキンソン病、白血病、アルツハイマー、エイズなど、あらゆる病気に効果が期待できると考えています」
また、「水素分子が体内に効果的に吸収され悪玉活性酸素を中和するので、ガン細胞増殖抑止効果があると考えられるのですが、水素の強い酸化還元作用で皮膚が『高温酸化防御』しないので、身体の中心部を安全に強力に温めることが可能なのです」

『高温酸化防御』とは、熱いお湯が皮膚に触れると身体はその奥の組織が酸化(ヤケド)するのを防ぐために、皮下組織の血管が収縮し、皮膚だけの酸化で済まそうとする生体の防御反応です。例えていえば、皮膚の「防火シャッター」を降ろしてしまう状態。なので、普通の温度のお湯に浸かっても、身体の芯まで温まるのには時間がかかり、逆にやりすぎると身体が酸化(ヤケド)してしまいます。

「それに対して超高濃度の水素水で行う【水素温熱免疫療法】なら、還元力が強いので皮膚は酸化の危険を感じません。そのため、皮下組織の「防火シャッター」を降ろす必要がなく、同じ42度でもそう熱く感じず効果的に身体の深部まで温められます。つまり、ガンが身体のどの部分に転移していても、またどの場所にある病巣にでも対応が可能なのです。20分間の高温入浴も、快適に苦痛なく行うことができるのも最大のメリットなのです」

すでにこの療法の開発元での研究・臨床試験などにより、実際に何人ものガン患者さんへの治療の成果が出ています。肝臓ガンや膀胱ガンなど、末期ガンの方が完治に至った治癒例もあるとのことで、その画像をお借りしてきました。

▼PART.2はこちら

◆首藤紳介 医師
愛知医科大学卒業。小児科医として大学病院や民間病院の救急外来、未熟児集中治療室などで現代医学を研鑽。自身の様々な経験から、薬だけに頼らず、自己治癒力を高め、健康と美を保つための医療を目指すようになる。2010年より、自律神経免疫療法で有名な湯島清水坂クリニックに勤務。ガン、膠原病・リウマチ、アレルギー(アトピー性皮膚炎、気管支喘息)、精神疾患などに対し、多くの臨床経験を積み、薬に頼らずとも高い治療成績を残す。【水素温熱免疫療法】や補完代替医療、最先端の再生医療など、更なる医療の可能性を求め2013年5月、『表参道首藤クリニック』を開院。

◆表参道 首藤クリニック
http://www.shuto-clinic.com/

◆【水素温熱免疫療法】についての問い合わせ
TEL:070-5658-6976、ご予約はTEL03-6450-5447

◆首藤医師のブログ『Dr.シンスケ メディカルオフィス~診察室で感じたこと~』
http://ameblo.jp/doctorzero/