『心理セラピスト』が教える!「心眼」とは?~複雑な現代を生き抜くために~

心の眼を養う

この複雑な時代を生き抜くために必要なモノは何だと思いますか。お金でしょうか。それとも権力でしょうか。学歴や肩書きでしょうか。もしくは人脈でしょうか。そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。ただ、僕が主張しているこの時代を生き抜くために必要なモノはそういったモノとは少し違います。それを知っていると知らないのでは、今後の人生に大きな差が開くと思います。今から、わかりやすく説明するのでしっかりと学んで今日からそれを意識して下さいね。そうすることで、今まで見えていた世界がガラリと違って見えて来ますよ。

それは、『心眼』です。簡単に説明すると物事の真実の姿を見抜くことです。スピリチュアルっぽくいうなら『第3の目』と表現した方がわかりやすいかもしれません。マニアックな言い方をすれば『アジーナ』とか『第6チャクラ』という方もいらっしゃるかもしれません。この言葉そのものが大事なわけではないので、余力のある方だけ覚えて下されば結構です。では何故『心眼』が必要なのか、ということが気になると思います。いくつかあるので順番に説明して行きます。

1:意図的な情報操作や嘘つきが多い
わざわざ情報操作したり嘘をつく理由って何だろうって考えると至ってシンプルなのですが、それをすることで得をする人間がいるからです。もしくは知られては不都合な何かを隠したい。特にビジネスシーンにこの手の人が多いので注意が必要です。たとえば音楽のヒットチャートのランキングや何かのオーディションの入賞者などです。人気を意図的に作りだすために嘘の数字を使ったり、わざわざ出来レースをさせたりする人も潜んでいる危険性があります。食べ物を例に挙げるなら賞味期限を偽装されたら、それこそ大問題なんですよね。

2:思い込みで人生が狂ってしまう
受けて来た教育や育ってきた環境の影響を受けすぎて先入観に支配されて生きている人がものすごくたくさんいる気がしてなりません。たとえば、親や先生や上司の言っている事は本当に正しいのかどうか等です。深く考えなければ「当たり前じゃないですか!」と言いたくなるかもしれません。目上の人やリーダーに対して尊敬の念を持つ事は大切ですが、必ずしも正しいわけではないと言う事を今ここで改めて学ぶ必要があるのです。他の例を挙げるとセルフイメージの問題です。「どうせ私は恋も仕事も不器用ですよ…」と、1度2度の失敗や、勝手な思い込みで臆病になっている人。本当の自分の姿をきちんと見ていないのでとても勿体ないのです。

3:勘違い
学校のテストや仕事なんかで、うっかりミスをした事があると思います。よくよく考えれば間違えるはずがないのに勘違いしたまま情報を記憶していたりすると、それに気づくまで同じ過ちを繰り返してしまう危険性があります。人間関係で言えば、本当は良い人なのに、顔が怖くて悪人だと思い込んでしまったりなんて事もあるかもしれません。

以上3つのパターンを説明させて頂きましたが、これらはとても大事なことです。どれも意識しないで生きていると、知らず知らずに情報や先入観に流されて生きづらさを感じてしまうかもしれません。しかし、『心眼』を意識するだけで、物事の本質がかなり見えてくると思います。あなたは、とても純粋で賢い人だと思います。だからこそ『心眼』を身につけて、より知的で楽しい人生を歩んで下さいね。