世界最古の若返り療法アーユルヴェーダで、心身磨きPART.4~アーユルヴェーダのトリートメント~

エステとアーユルヴェーダトリートメントの違い

こんにちは。代々木公園・代々木八幡のアーユルヴェーダサロンMayuraのカネコです。今回はこのブログのタイトルともなっている、世界最古の若返り法といわれるアーユルヴェーダのトリートメントについてお話をします。

ほとんどの方はアーユルヴェーダがエステだと思われていますので、それを修正すべくここで違いを詳しくご説明させていただきます。
聖典にはこのように記されています。

Abhyangamacaren nityan
Sa jara shrama vata ha
Drishti prasada pushtyayuh
Svapna sutvaktva dardya krith
Shurah shrvana padeshu
Tari visheshena shilayet
(アシュタンガ・フリダヤ)いつもアビヤンガ(アーユルヴェーダのオイルトリートメント)をやることによって老化や疲れ、そして増加したワータを無くすことが出来ます。
視力が良くなる。身体が太る(健康になる)。
長生きできる。良く眠れる。皮膚が丈夫になる。
頭・耳・足は特に念入りにマッサージをしてください。

つまり聖典にはアーユルヴェーダのマッサージを受けると若返ると記されております。でもこれって書いてあるだけで本当のこと?と懐疑的な貴女は思われるかもしれませんね。ところがこの聖典の言葉を、ほんの1年半の間に実際に体現されてしまったお客様がいらっしゃいます。

アーユルヴェーダ若返り体験記

【Kさま 神奈川県在住 50代 主婦】
Kさまは2011年9月に「夏の疲れをアーユルヴェーダで癒す」というテーマで書かれた電鉄会社の広報誌を見て初めてサロンへご来店くださいました。

アーユルヴェーダに関する知識があったわけではなく、特に今までトリートメントを受けた経験があったわけではありませんでした。というより、どこへ行けば良いのかがわからなかったようです。なんとなく気になる更年期障害の緩和になればと思い、サロンへと足を運んでくださいました。

毎月1回のトリートメントを受けられていたものの、最初の数か月はただ気持ちが良いという感覚だけで、特に体調の変化を感じられなかったようです。トリートメントを始めて半年が過ぎたころから、少しずつ変化がではじめました。まず薬草スチームを浴びた時に、汗をかくスピードが速くなりました。そして、登山に行かれるようになりました。気力と体力が出てきたようでした。

初夏には、屋久島までトレッキングにいかれました。酷い雨の中を9時間歩いたのだそうです。びしょ濡れになりようやく到着した山小屋で、同行していた20代の娘さんが寒い寒いと言っているなかで、ご自身はお嬢さんより1枚分薄着で裸足という出で立ちでいたのに、なぜか全然寒く感じなかったのだそうです。Kさまがトリートメントを受け続けて初めて感じた大きなお身体の変化でした。ちょうど10か月目のことでした。

それから4か月後、今度は3700mの富士山への登頂を果たされました。この頃には、以前は更年期障害だったということすら記憶にないほどお元気になられました。ご来店目的も、登山後の脚の疲労回復に変わりました。

これだけでも凄いのですが、話はまだ続きます。それから僅か3か月後に、マレーシアにある世界遺産の最高峰であるキナバル山の登頂を果たされるという快挙を成し遂げられました。なんとその山の高さは、富士山より高い4000mです。つい1年前までは登山の経験すらなく、それも50歳を超えてからの挑戦でした。


マレーシア キナバル山 


キナバル山 山頂にて ご来光を拝む

ここで今一度、思い出していただきたいのが、先ほどの聖典に書いてあったアーユルヴェーダのトリートメントの効果です。

老化、疲れが無くなり、身体が丈夫になる

Kさまの若返りぶりはいかがでしょうか?? もうすぐ1年8か月が過ぎようとしていますが、現在のKさまは益々お元気になられて、意欲も満々です。日々テニス、ピラティス、ヨガ、ノルディックウォーキングをされるほどになりました。そして素晴らしいことにこれだけ一日中身体を動かしていても、疲れ知らずになられたそうです。もちろん登山の後の脚の疲れもなくなりました。

先月はいらした際にはご自身で「私若返ったみたいです!」と嬉しそうにおっしゃられていましたが、担当している私がびっくりするぐらい、想定外の若返りを継続中です。今年の冬は手足の冷えがどうなるか楽しみにされていましたが、その冷えもなくなりました。姿勢も良くなり、意欲に満ち、いつも笑顔が美しく、本当に楽しそうにされています。

これこそが、アーユルヴェーダが目指す健康体です。Kさまの今の気持ちを表現していただきました。「新しいことにチャレンジするのは勇気が必要ですが、年齢の壁はありません。自分の気持ちしだいです。でも健康であってこそだと思います。アーユルヴェーダのオイルトリートメントはすべてを兼ね備えていることを実感しています。」
お身体や老化に関する常識を、今日から是非変えてみてくださいね。お身体は正しく取り扱ってあげれば可能性は無限大です。本人のやる気と継続力があれば、健康への扉は誰にでも平等に開かれていま。

健康は目的ではありません。貴女が貴女らしく楽しく生きるためには一番大切なツールです。つまり幸せへの第一歩だと考えてみてください。貴女も健康を味方にすることによりご自身の持つ可能性を大きく広げて見られませんか?

次回からはドーシャについて説明をしていきます。

注意:本格的なアーユルヴェーダをお受けになられたい方は、最初に正しい知識を持ったセラピストがいるかどうかをサロンにご確認ください。

★バックナンバーはコチラ