蛇音イチゴのスピ&癒しカフェ巡り♥ PART.24 神の降りる島、宮島~神秘を感じる旅 その2~

 

Trinity読者の皆様こんにちは!前回に引き続き、神の降りる島【宮島】を一緒に旅しましょう!

4mの不動明王。その圧倒的な姿に心を奪われる

水面も美しく・神秘的な神社【厳島神社】を抜けると、そこには【大願寺】が。すぐ側には清々しいばかりの透明度の高い海、そして平清盛を祀る【清盛神社】もあります。大願寺には大きな約4mの不動明王が安置され、その炎をまとう圧倒的な姿・存在感に魅せられます。

—–不動明王—–
釈迦(釈迦如来)が修行の末、悟りを開く為に菩提樹の下に座りました。そこへ魔神(マーラ・煩悩の神)が釈迦を誘惑しようと近づき、しかし釈迦は動じず悟りを開いたと伝えられています。静かな表情で魔神と対峙する釈迦であったが、その表情からは読み取れない釈迦の覚悟・内証を表す姿(不動明王)であるとも言われます。

 

海の匂い、風邪、木々の揺らめきを感じながら歩く宮島はまさに絶好のスピリチュアルスポット! すべてが神に愛され、愛を慈しむための島に思えてなりません。そして宮島にはいくつものスピリチュアルスポットがありますが忘れていけないのが【弥山】。恋人たちの聖地・そしてパワースポットとして名高い山です。何故恋人たちの聖地と呼ばれるのか?

それは霊火堂が同元年(806年)弘法大師(空海)により、修行中に焚かれた護摩が、今なお途絶える事無く燃え続けているという事から来ています。恋人たちの炎が絶えないように……カップルでの散策にはもってこいです!

そしてその火で沸かした水は万病に効く霊水だとも言われます。意外にもカップルというよりは女性2組なども多く、恋の願いを胸に訪れる方も多いようですね。(私もその一人ですが……)。

 

霊火堂の中はもうもうと立ち籠める煙で、とても長居はできません。しかし独特なムードを感じさせるお堂はとても神秘的。誰もが入っては出て。の繰り返し散策。(笑)なかなか楽しいものがありますよ。

霊火堂までは途中ロープーウェー等を使い、時間の短縮・のんびり散策はできるもののそれでも一瞬【これは苦行!?】と思ってしまうほどの実は厳しい道のりでした。山登りや、日ごろあまり歩かない方には是非ロープ―ウェイをお勧めします。しかしながら山の厳しさや偉大さを教えてくれる道のりや景色は、とても爽快で頂上に近づくにつれ、期待で胸も弾み、来てよかった!と思わせてくれます。

日本で唯一の鬼の神様を祭る、三鬼堂にもお参りして……。ここまでくれば頂上まであとわずか。足が少しがくがくしていようとも登るしかありません!

 

頂上までの道のりはまた次回に……

 自然の爽やかな風と自身の呼吸を感じて・一息。深呼吸

私たちは日々悩み・苦しみを抱いて生きています。そこから逃れようと誰もが必死で生きています。幸せを感じられるのは、自身の幸せとは何か?という事を気が付けたその瞬間に、初めて訪れるものなのかもしれません。心の平穏は、同じ状況でもその人によって受け止め方が違う……。私の幸せとは何だろうか? その小さな事に気付くだけで、違った明日が見えるかもしれません。

忙しい毎日、でもたまに自信を開放し自然と一体となり、目を閉じてみれば新しい自分に出会えるかもしれません。そんな場所【弥山】。ありのままに自分を受け入れ、そして幸せになりたいと願う。スピリチュアルとは私たち人の生き方そのものだと感じています。皆様の心にも、安らぎと優しい風が吹きますように。それでは皆様今週も良いスピリチュアルライフを!

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