Trinity読者の皆様こんにちは!　今回は日本三景と名高く美しい、歴史のある宮島を一緒に旅しましょう。

海に忽然と浮かぶその姿はまるで竜宮城！

海の中にそびえる鳥居・社殿は見る者を魅了する圧倒的な美しさ。厳島神社は航海の神を祀り、当時栄華を極めた平清盛が造営した事でも有名です。竜宮城とも呼ぶにもふさわしく、解放感に溢れ幻想的！　まさに感動という名にふさわしい場所です。ところどころに位置する、普段目にすることはない程の大きな狛犬達がその壮大さを語ります。海の傍にあるて水舎の水もこれ以上なくきらめき、自然と神社・そこに立っているだけで自身に体が空気に溶けていくような、そんな感覚になります。

世界遺産、そして国宝・重要文化財など、見ごたえ十分！朱塗りの長い回廊は歴史を思わせ、踏み出す一足にも趣があります。満潮時には、透明度の高い海に立つ社殿や鳥居に魅入られ、水面はキラキラとまるで神の祝福を受けているかのようです。ここ宮島が、神の宿る島と言われる理由が、ひしひしとその身で理解できます。

濁ったもの、欲がキレイに流されているような浄化スポット

辺り一面に神聖な気と、自然の素晴らしい生きる力が満ち、心はなんと晴れやかに、感動と共に胸を打つ場所です。余りにも壮大過ぎて、まるで体がそこに溶け込むかのように自然と一体化している自身を感じる事が出来ます。どんなに欲があろうとも、濁ったものを持ち合わせているとしても体自身が奥底でここの空気を感じ取っている。自然と浄化していく……。ここの清浄な空気と同化しようとしている。

人間の本来の生きる姿を、取り戻させてくれる場所だと感じます。出来るだけ早い時間に訪れた方が、ここのパワーを強く感じられると思いますので朝～昼頃の散策がおすすめです。途中パワースポットとしても知られている弥山ハイキングや、宮島水族館・みやじマリンの散策も出来ます。

厳島神社の満潮時・干潮時はまたがらりと景色も変わって干潮は鳥居の傍まで歩いて行けます。※その日の干潮時に関しては、社殿入り口に黒板がり、インターネットでも検索できます。http://www.miyajima.or.jp/sio/sio01.html　（一般社団法人　宮島観光協会より）

干潮時は鳥居に触れることもでき、柱の根元は木のそのままの形をしていて驚きます。今までどれだけの人々が願いと祈りをささげて来たのでしょうか。しかしそんなものは何も気にしないように美しく、強くそびえる姿は人と自然との境界線を結び、暖かい母のようにもたくましい父のようにも感じられることでしょう。

一生に一度は訪れたい場所【神の降りる島・宮島】。人と自然・人と神をつなぐこの美しく、生命の神秘を感じさせる気を持つ島で自身の奥・・深い深い心の奥の命の輝きを、是非感じてみてください。それでは皆様、今週も良いスピリチュアルライフを!
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