世界最古の若返り療法アーユルヴェーダで、心身磨きPART.1~アーユルヴェーダって何ですか?~

はじめまして。渋谷区代々木公園・代々木八幡でアーユルヴェーダの個人サロンを経営しておりますMayura‐マユーラ‐のカネコです。

世界最古の若返り法”といわれているアーユルヴェーダを正しく生活に取り入れて、日々を健康に過ごしていただけるように、これからアーユルヴェーダに関する知識を少しずつご紹介させていただきます。初回の今日はまずそもそもアーユルヴェーダって何?というところから始めたいと思います。

多くの方は、アーユルヴェーダと聞くと「あー、あの第三の目に油を垂らすのでしょう~?」
と思われているようですが・・・・。

5000年の歴史を持つ世界最古の医学アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダはインド・スリランカで5000年の歴史を持つ伝統療法です。しかし、ただの伝統療法ではありません。小児学、耳鼻咽喉学、内科学、外科学、毒物学、若返り法、強壮学、奇人学(精神科学)など8つの学問を含む、れっきとした“世界最古の体系的な医療(学問)”です。ちょっと聞きなれない不思議なものも含まれていますが、何せ世界最古の医学です。その上、アーユルヴェーダの起源は神様からの教えときていますから、仕方がありません。

まずは、ちょっと何これ?と思われる毒物学・若返り法・強壮学・奇人学について簡単に述べます。

【毒物学】。これは毒をもった蛇や虫に刺された時の対処法です。
【若返り法】は、アーユルヴェーダの毒出しトリートメントのことです(次回に詳しく説明いたします)。
【強壮学】は、精力に関する学問です。古代でもバイアグラ的な助けは必要とされていたのでしょうか…?!

そして【奇人学】とは…、なんと悪魔祓いのことです。

魂・肉体・精神の三位一体が人間である

アーユルヴェーダでは人間は肉体だけの存在とはみていません。生命は魂・身体・精神(Soul・Body・Mind)の三位一体でできていると考えています。お医者様の治療で治癒しない肉体や、理解不可能な言動や行為は、霊魂に問題があると考えて、奇人学の担当医師が祈祷やお祓いをします。

まあ、日本人にとって馴染みがある、神社でお祓いをしていただいたり、お寺で護摩焚きをしたりといった感じでしょうか?(ちなみにこの護摩焚きは紀元前2000年インドのヴェーダ聖典に出てくるバラモン教の儀式が日本の密教に伝わったものです)

一般的には、アーユルヴェーダは欧米諸国では広く自然療法の医療として認められていています。しかし残念ながら、日本での認知度はまだ低く、医療行為は認められておりません。でも落胆することはありません。なぜなら日本にいても最高のトリートメントを受けることも、アーユルヴェーダの知識を生かして生活することも出来るからです。

そして、その生活に活かせる叡智をこれから段階的にお教えしていきます。
おたのしみに!