★前回の記事はコチラ
毎週水曜~金曜日の3日間、エンティティはジョンの身体を使って診察と治療をしてくれます。
初めての日は、寝不足のまま朝6時に起床。
朝ご飯を食べたら真っ白い服※を着てカーサへ向かいます。
※エンティティがエネルギー状態を見やすいように、面会時や治療時は全身白い服を着る事になっています。
朝7時にカーサへ着くと、ホールにはすでに沢山の人たちが集まっていました。
後から確かめたところ、この日は600人ほどいたらしい。
8時から始める治療の為、またジョンの身体へエンティティが入る準備が整うまでは、ホールにて祈り、歌を歌い、場のエネルギーを上げていきます。
カーサでボランティアとして働くミディアム達が、ステージの上でありがたそうな話をしているだろうに、ポルトガル語が全く分からない為、全てを理解することはできず(涙)。
奇跡の治療体験談を話してくれる人や、
たまにはジョン本人からのスピーチも!
ツアーガイドは各参加者のケアで忙しく、ホールでは通訳無しになり、私は大体の雰囲気で理解するのみ。
それでも、奇跡体験談の主役が新しい人生を歩きだしたろうことや、皆がエンティティとジョンに感謝の気持ちを伝えている事は手に取る様に伝わってくるものです。
エンティティへの面会時にはいくつかルールが定められていて、初めて面会する人、手術を受ける人、再診が必要な人、それぞれが列を作ってエンティティの指示通り順番に奥の部屋へと入る事が出来るのです。
どの列から中に呼ばれるのかは、その日になってみないとわからない。
全てはエンティティの指示により行われます。
どのエンティティがジョンに入るのかも、実際に始まってみないとわからないから全てがぶっつけ本番。
今日の私の質問は、家族についてとミディアムとして働くに当たっての向上。
初対面の列が呼ばれ、ついに中へと入る事となりました。
中には感極まって泣いている人もいたけれど、私はドキドキわくわく、カレントルーム※の中をきょろきょろ(笑)。
※カレントルームではミディアム達が治療の為のエネルギーを供給すべく瞑想している。
ついにエンティティの目の前へ行くも、面会時間は約3秒!(笑)。
一瞬だけ目が合って、終わり。
沢山の人が診てもらうのだから、しょうがないか。
こちらを見ながら同時に処方箋を一筆書きしていました。
この日はハーブのお薬を処方してもらい、その後はカレントルームにて午前中と午後の合計6時間半を瞑想し、一日を終えました。
午前中のカレントルームでは、隣に座った方がゴゾゴゾ、ぺちゃくちゃ話していてびっくり。
集中するのが難しい中、「なぜ私はこの人の隣に座ったのか」という引き寄せについて考えながら瞑想していたら、案の定、最後にエンティティが「集中力がなっとらん!!(怒)」とお説教していました。
カレントルームのエネルギーが弱まると、治療中がはかどらなかったり、手術を受ける人が痛みを感じてしまったりするそうです。
打って変わって、午後は3時間半があっという間に感じられるほど深く気持ちのよい瞑想ができました。
他のツアー参加者は皆この日、心霊手術を受けるように指示されたそうですが私だけ手術の指示はなく、ハーブと瞑想で終わりました。
今回、カーサに来るに当たっては「助けてほしい」とすがる気持ちが一切なく、「好奇心」と、他の方のハーブを持って帰る事が目的だったので、手術の指示が無いのもなんとなく納得出来ました。
★バックナンバーはコチラ