来年のスタートの気分を今から決める! ~色彩効果を取り入れた模様替えメソッド~

今年も残りわずか。12月に入り、そろそろ本格的に今年1年を振り返る時期になってきましたね。みなさんにとって、2012年はどんな1年でしたでしょうか。
賢いあなたのことですから、結構有意義に過ごせたのではないかなんて勝手に思っています。
さて。師走は1年を振り返る大切な時期ではありますが、振り返りと同様に大切なことがあります。それは未来に向けてのビジョンを具体的に描くことです。
せっかくの「今年の人生」という財産を、より一層来年を輝かせるために使えたら素敵ですよね。

2012年を振り返り感じたことを2013年に活かし、ますます輝かしい素敵な1年にしたいですね。今回は心理的に、あなたの描く2013年のビジョンを実現するサポートカラーをご紹介します。

私たちはたくさんの色に囲まれて暮らしています。意識して見たり感じたりしている色、表立って意識していないけれど、自然に視界に入ってきたりする色。
当たり前すぎて気付いていないだけで、私たちは本当にたくさんの色とともに生きているのです。そしてまた、私たちはそれらの色を通して精神的、身体的に大きな影響を受けているのです。

色はそれぞれにエネルギー(意味合い)を持っています。それを生活に取り入れ、効果的に利用することで、一層すこやかで、おだやかな生活を送ることができます。

職場、自分の部屋、または家族みんなが集まるリビング、キッチン……
私たちはそれらの環境や場面でも、たとえば外壁の色、畳やカーペットの色、そのほかの家具など、すべてのものから色の影響を受け、その場の雰囲気をつくっているのです。

そんなわけで、今この瞬間から自分にふさわしい、または必要としている色を家具や装飾品に取り入れて使うことによって、それらの色彩効果を受け取る方法を説明していきます。

色を家具などに取り入れる場合、まず、自分やその場になんとなく適していると思える色がついた照明器具を使ったり、クッションや観葉植物など小さな物から取り入れたりして、身近で簡単そうなものから徐々に広げていくのがオススメです。

アクティブな場を作りたいときは赤
赤はお馴染みですが「バイタリティ」や「情熱」を象徴する色です。
強い精神力と活力を与えてくれます。勢いのある流れを作りたい時にオススメです。
ただし、刺激の強い色なので過度に使いすぎないように注意してくださいね。
刺激が強すぎて少々疲れてしまう事もあると言われています。

愛を感じ、アンチエイジングしたいときにはピンク
ピンクは「甘さ」や「若返り」を象徴する色です。
若々しく、優しい気分にしてくれます。アンチエイジングの効果があるピンクに囲まれた生活を送ることは、いつまでも若さやういういしさを保つのにたいへん効果的です。ただし、味覚的な甘さも想像させる色なので、ダイエット中の人は避けた方が良いかもしれません。

元気ハツラツで暖かい雰囲気を作りたいときはオレンジ
オレンジは「喜び」や「暖かさ」を象徴する色です。
明るく、楽しくパッピーな気分にしてくれます。エネルギー溢れた活力を与えてくれるオレンジを部屋に加えることで、やる気がしない状態に力を与え、部屋そのものを暖かい雰囲気にしてくれます。自分自身を癒すのに家や部屋は重要な役割を持っていますので、自宅でこそ元気を充電したいですよね。

成績や記憶力をアップしたいときは黄
黄は「知性」や「楽しさ」を象徴する色です。
なんと!記憶力や集中力を高めるだけでなく、ピンク同様にアンチエイジングの効果もあります。希望や前向きな気持ちを与えてくれる黄を活用することによって、仕事や行動力を引き出してくれます。ただし、刺激の強い色なので少量で取り入れる方が効果的です。

気分やモチベーション等、望む未来が思い浮かんだら、ぜひこれらの色彩効果を取り入れて見て下さいね。

★バックナンバーはコチラ