ソウルメイトを探し求めて<番外編>魂は永遠に学び続ける存在

私たちは使命、両親、生まれた都市さえも、すべて自分自身で決めて生まれ変わっています。
生まれ変わる前で霊界で生活していた環境の記憶は置いて来ています。

(新しく書き始めた記事『ソウルメイトを探し求めて~人生に与えられた使命は相手の魂と出会うこと』でも、運命の人と繋がることで、魂磨きができることも書いて行く予定でいます)

決められた人と結婚することで、生まれ変わる前に「今度、生まれ変わったときこそは、この使命を果たしたい!」と願い、協力してもらう親族、友人も抜群のタイミングで設定して来ています。
結婚は魂を磨く最大のチャンスと言えるでしょう。
宿命の人と結婚しても、自分が決めて来た約束を果たせないときは離婚することもあります。
また、魂は永遠ですが、肉体には寿命があります。
その寿命さえも、自分自身で決めて来ています。

地球は10年前から変わろうとしていますが、私たち人間は変化することを拒む人もいますし、自己中心的な人は減少するどころか、増え続けています。
現世で果たせなかった約束や課題は来世に持ち越されることになりますが、地球人口は減少して行くでしょうから、生まれ変わりたいと願っても長い時間待つことになるでしょう。
霊界もこの世もそれほど違いはありません。
違いがあるとすれば、肉体を持っているか、持っていないかぐらいです。
霊界に持って帰れるのは、陰徳と現世での学びだけです。
巨額の富を保持していても、あの世では通用しません。
もちろん、地獄の沙汰は金次第という場所に行くのであれば、あの世でもお金の心配をすることになるでしょう。
あの世に帰ったときに悔いなき生き方をしたと思える自分があれば、その想いの場所に辿りつけるでしょう。

魂は永遠に学び続ける存在です。
魂の光は私たちが生きるエネルギーです。

特別遠隔スピリチュアルヒーリングを受けた方々のご感想の中で、「ヒーリングを受けて、寝ても、寝ても、足りないのです……」というコメントを頂きました。
個々に回答させて頂くチャンスがなかったので、こちらで回答させて頂きます。
答えは、眠くなるのは、魂に充電が必要なときだからです。
眠ることで魂は幽体離脱して、霊界に帰っています。
そして、次にどんな人と会うのか、近い将来、こんなことがあると霊界にいる守護霊、背後霊たちと話したり、素晴らしい光景や光を見せて貰ったり、母体に包まれた感覚を体感しているのです。また、悪い波動や邪気が体内に溜まっていると、眠っている間にクレンジングしてくれていることもあります。
ですから、眠くなるのは、魂も休息が必要なときですから、安心して眠って下さい。

霊界の話に戻りますが、あの世に旅立つときは、貧富の差があっても訪れます。
あの世に旅立つときには、必ず、愛する人がお迎えに来てくれます。
神様はお迎えに来ません。
霊界は自分と同じレベルの人ばかりが集まります。
ですから、肉体を持って生きているときとそれほど変わりません。
もしも、霊界の天国のような場所に行きたいのであれば、出来るだけ、この世で魂磨き、魂の向上、他者のために陰徳を積むことが必要になります。

物質的執着を持って、突然に死を迎えたときは、未浄化霊になりやすいです。
未浄化霊は死んだことを意識できないために、自分に似たオーラを見つけるとそのオーラの中に入り込もうと試みます。
体調が悪かったり、あまりにも霊的体験を意識し過ぎると、未浄化霊が憑依してしまい、その人の思想をコントロールしてしてしまうこともあります。
霊界に帰れない未浄化霊と仲良くならないためにも、出来るだけ正しい生き方を試みると良いでしょう。
未浄化霊はオーラが光輝くと居心地が悪いので、波長を上げれば外に出て行きます。
でも、外に出て行ったからと安易に安心していけません。
未浄化霊は至るところにいます。
悲しい未浄化霊、物質欲が強い未浄化霊、色恋ばかりを意識している未浄化霊、怒ってばかりいる未浄化霊、孤独な未浄化霊……。
未浄化霊が霊界に帰ることが出来るのか……。

もちろんできます。
死んだことを自覚する時期が来れば、出来ます。
身内の死を体験した人の中で、死を受け入れらないときもあるでしょう。(私もその人です。)
でも、あの世とこの世だと、あの世が本当の場所なんです。
肉体を失ってしまった魂が帰る場所はあの世にあるのです。
愛する人が迎えに来ても、それを受け入れずに留まってしまうと、長い時間、未浄化霊としてさ迷うこともあります。
さ迷い続けると来世に向けて学ぶことも出来ませんし、この世で学んだことを清算することも出来ないまま、寂しい気持ちで誰かに憑依しては少しだけ安心感を貰い、また、他の人に移動し、オーラの中に入る吸血鬼のような存在になってしまいます。

魂の成長が出来ずに、肉体を失ってこの世に留まり続けると家族も不幸になります。
家族も亡くなってしまった人も、死を受け入れることで、お互いに魂の成長を続けることが出来ます。

私たちは、未熟な部分を克服して神界へ行くのが最終目的なのです。
 

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