「人生は旅のようなもの」
この言葉はこれまで多くの方が耳にしたことがあるかもしれません。そして、人生のなかで、人との出会いや別れ、引っ越しなどを通じて「人生は、確かに旅かもしれない」と実感した経験は、もしかしたら誰にでもあるのかもしれません。
では、「あなたは今、英雄の旅の途中にいる」と言われたら？
きっと、多くの方がこの言葉をすんなりと受け入れることができずに戸惑ってしまうのではないでしょうか？　「私は決して英雄なんかじゃない。そもそも英雄の旅って何？」と。

「英雄の旅」とはその言葉の通り。英雄たちが人生において何かを成し遂げる旅のことです。「スター・ウォーズ」「マトリックス」「オズの魔法使い」「ロード・オブ・ザ・リング」などの世界中の人たちから愛される物語に登場する、主人たちの旅が「英雄の旅」です。彼らが、多くの困難や障害にぶつかりながらも、自分が信じるものへと一直線に向かって行く姿に、励まされ、勇気を貰った人も多いはずです。
でもそこで多くの人が疑問に思ってしまうのが、「私は英雄の旅をしていない。英雄とは、世界でごくわずかの選ばれた人たちのことだから」、ということではないでしょうか？
今、自分自身のことを、世界で唯一の尊い存在であると自信を持って自己肯定できる人は、果たしてどれくらいいるのでしょうか？
子供の頃、男の子ならば「将来は世界の危機を救うヒーローになるんだ！」、女の子ならば「世界中の誰からも愛されるお姫様になりたい！」……そんな願いを心に描いていたことがきっとあるはずです。そして、確かにその時は、自分が世界の誰よりも特別な存在であると信じて疑わなかったはず。しかし、成長の過程で学校や社会でもまれ、自分よりも凄い人に出会い、そして何度かの挫折を繰り返した結果、「自分が特別である」という意識がいつしか全くなくなっている人が多いのではないでしょうか？
「人生は旅のようなもの。でも自分の旅は英雄の旅ではない」
これが多くの人の結論かも知れません。でも本当にあなたは特別な存在ではないのでしょうか？　もう英雄になることは諦めてしまいましたか？

それは違います。あなたは誰かと同じでは決してない、唯一の存在です。
『ファインディング・ジョー「英雄の法則」』は、子供の頃に抱いていた、「自分自身は特別だ」という自信を思い出させ、人それぞれの人生の成功へと導く手引書なのです。

本作の柱となるのが「英雄の旅」。
アメリカの神話学者のジョーゼフ・キャンベルが、神話の中に共通のパターンがあることを発見したことが物語の始まりです。
「スター・ウォーズ」「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリー・ポッター」「ロッキー」「スーパーマン」などのヒーローもののストーリーには一つの定説があります。それは、物語の登場人物たちは、最初は決して特別な人間としての描かれ方をしていないこと。むしろその地域の問題児や落第者などのレッテルを張られている存在です。しかし、ある出来事をきっかけに、彼らの英雄になるための旅が始まり、幾多の冒険や試練を経験しながら、英雄へのステップを一段一段登っていくのです。
ここで重要なのが、彼らが英雄になることができたのは、彼らが選ばれた人間だからということでは決してないこと。誰もが英雄になり得る可能性を秘めながらも、英雄になれる人となれない人がいるのは、英雄の旅に進むためのチャンスをしっかりと手にしているか、そして信念を持ってその旅をやり遂げられるかということがキーワードになっているのです。
そして、物語に出てくるような世界を救う人間だけが英雄ではないことも、本書では語られています。英雄とは、名声を手に入れる生きた方ではなく、自分だけが持つ能力や魅力を最大限に生かし、他人ではなく自分が望む人生の成功を手に入れられた人のこと。だからこそ、誰しもが英雄になれる可能性を秘めているのです。
本作では、ジョーゼフ・キャンベルが導き出した英雄の法則をもとに、アラン・コーエン（世界的ベストセラー作家）、ディーバック・チョプラ（統合医療の世界的第一人者）、アキヴァ・ゴールドマン（映画「ビューティフル・マインド」脚本家、アカデミー賞受賞者）、レイーアード・ハミルトン（ビッグウェーブ・サーファー第一人者）、ミック・フリート（ロックバンドミュージシャン）など、各界のエキスパート20人が、「英雄とは何か」「英雄の旅とは何か」について、20人の著名人が実体験をもとに、転機、挫折、成功体験などを語り、彼らそれぞれの「英雄の旅」を語っています。

自分は特別な存在ではないと思っている方にぜひ観て頂きたい作品。
誰もが特別であり、英雄に成りえる存在。しかし、英雄の旅へ出なければ、もしかしたらその他大勢のなかに埋もれる人生を送ってしまうかもしれません。
あなたにとって人生の幸せとは？　成功とは？
自分が望む生き方を実現した人こそ「英雄」であることを、本作を通して知ることができるはずです。

『ファインディング・ジョー「英雄の法則」』
株式会社マイルストーンデザイン内　クエストカフェ運営事務局
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