２０１２年人類滅亡説はあり得ません！
２０１２年にマヤ暦が終わり、地球が滅亡するというマヤ暦は計算にミスがあったことは多くの人が知っています。
正しく換算し直した結果、マヤカレンダーの終わりは２０１５年９月３日になったようです。

マヤ暦の存在が強く、あまりエジプト暦は公表されていませんが、マヤ暦と並ぶ古代暦と言えば、エジプト暦。
太陽信仰と天文観測を基にした世界最古の暦はマヤと同じくエジプト王家の秘法として知られています。
エジプト暦の換算の仕方ですが、宇宙を意味する円を支える神様の数は１２です。これは一年の月の数を表します。
神様たちの手は２４本ありますので、一日の時間を表します。
そして、円の中には小さな神さまが全部で３６。これは一年が３６週あることを意味します。
エジプト暦では一週間は１０日間。３６週で３６０日間。
春分、秋分などの季節ごとのお祭りの５日を足すと、３６５日、つまり一年になります。

一週間を１０日間で計算する方法は、マヤ暦と同じになります。
マヤ文明もエジプト文明も先住の王家たちは子孫のために壁などに予知を示す絵文字を残しています。
古代エジプトの聖地イシス神殿にも、女神イシスが太陽神ホルスを産んだ場所とされ、壁には１４６５体の神々が描かれています。
この神殿が閉鎖されたのが西暦５５０年。
そしてすべての神々が去った年に世界が水没するという説があります。
西暦５５０年の秋分の日から１４６５年後となると、２０１５年の９月。
修正したマヤ暦が示す滅亡の時期と重なるのです。

だからといって、地球滅亡はありえないと思います。

しかし、自然界は太陽の影響によって南極、北極でさえも数万年以上の氷が溶けていることは事実です。
エジプト暦、マヤ暦も２０１２年１２月２１日以降に何が起きるのかという記述はありません。
２１世紀に突入して私たちは、映画の光景かと錯覚を受けるような映像をメディアを通じて見て来ました。
アメリカのハリケーン、インドネシアの大津波、中国の大地震、豪州の大洪水、タイの大洪水、東日本の大地震や大津波……。
マヤ暦のカレンダーに関係なく、天変地異は継続して起きて行くことになるでしょう。

また、２０１２年という年は日蝕、月蝕、そして、金星が重なり合いました。２０１２年のカレンダーを残すところ３ヶ月ほど……。
では、その後はどうなるでしょうか？
２０１３年以降、新時代の幕開けになるだろうと思えます。

しかし、ワクワクすることだけが訪れるのではなく、天変地異は避けることはできないでしょう。世界の経済も本当の意味でわたし達が味わったことがない不況を体験することになるでしょう。世界中で多くの人々が食べる物が手に入れられなく餓死する子どもたちも増えて行くことになるでしょう。

しかし、すべてがマイナスではありません。
新時代によって今まで目立たなかった分野などは注目されて来る事になるでしょう。
また、今までのような拝金主義の考えは役に立たなくなって行きます。
一人ひとりの思想、スピリチュアル性が目に見えない世界や精神性を高める時代へと移り変わって行くことでしょう。
本当の意味でのアセンションは、ひとりひとりの波動が高くなり、より良い地球を創り上げて行くことで地球が安定していくことになるでしょう。