現地の方々が今一番お届けしたい食材を使用! 岩手、宮城 三陸応援「絆」フェア開催!

復興への祈りを込め、一編み一編み手作りされたミサンガ(800円)

2012年9月1日(土)から10月31日(水)まで、椿山荘、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京、箱根ホテル小涌園、太閤園、京都国際ホテルの五か所で、三陸の味覚を味わう「岩手、宮城三陸応援「絆」フェア」を開催。

これらを運営する藤田観光株式会社は2008年より、地域の文化・歴史・名産品を広くご紹介する取り組み「ふるさと発展のお手伝い」を行ってきました。

2011年のの東日本大震災後は、これまでに築いた地域の皆様との絆を通して、特に被災した地域の復興応援の一助となるべく、東北観光博サポーター制度へ登録、東北の地産品の使用、また本年5月に開催した「大東北祭」では2日間で合計1,200名以上のお客様にご参加いただくなど、継続的な支援活動を行っています。
レストランフェアでは、現地へ直接赴き生産者の声を聞きました。
現地の方々が今一番大都市圏に届けたいと願う食材、希少な岩手県産短角牛、飼料にこだわり抜いた宮城野豚、世界三大漁場の一つと謳われる三陸沖で獲れる活帆立やヒラメといった海の幸など、現地の声を活かした食材を用意しました。


 三陸沖で獲れる活帆立など新鮮な食材を使用

10月後半からは、国内有数の米どころ宮城県登米市で今年収穫された甘さ満点の新米を、一部のレストランで使用し、食の秋をより一層お楽しめる企画も。

また、津波で職を失った方々が、ボランティア団体とともに立ち上げた「南三陸ミサンガプロジェクト」や、津波によって工場や機材の全てが流失した、陸前高田市「石川製油所」の東北で唯一の椿油精製の技術を継承した「指定障害福祉サービス事業所・青松館」から商品の仕入れも決定。

売上金の一部が直接製作者へ還元される「ミサンガ」の販売、香り高い気仙の椿油を椿の森を有する椿山荘で使用します。被災地の産業復興の助けとなることを祈り、さまざまな試みに取り組んでいます。