【番外編】被災地に「かっさボランティア」にいってきました PART.2

※画像は「とうほく復興カレンダー様よりお借りしています。

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2カ所目は「東松島・小野駅前」の仮設住宅。
こちらは80世帯250人が暮らしているそうで、集会場で「めんどくしぇおのくん人形」という靴下製の人形をつくって販売しています。しばし手を止めていただいて、かっさのレクチャー。

しかしフェイスかっさのレクチャーを始めたものの、なんだか最初はみなさん笑顔もなく 正直「どうしよう……」と焦りました。
「私、場違いなことしてる?」とか「ご迷惑だったかしら?」という不安が頭をよぎります。

でも気を取り直してデモンストレーション。
自治会長さんのお顔を半分かっさが終わるとみなさんに反応が!「うわ~、変わった!」とか「美人になった~」とか盛り上がる、盛り上がる。
その後の実習も盛り上がりながらすすみ、フェイスかっさが終わる頃には、みなさん和んで最後は素敵な笑顔になってくださいました。

「マッサージってやっぱりすごい!」
そう改めて実感しました。
後でボランティアを仲介してくださった女性支援のスタッフの方にこの話をすると「お母さんたちの固まりっぷりが目に浮かびます」とのこと。

東北の方たちはほんとにシャイで、打ち解けてくださるまでに少し時間がかかるけれど、本当はとっても心が温かいみなさんで、最後は全員外まで出てきてくださって手を振ってお見送りをしてくださいました。

※「めんどくしぇおのくん人形」は目に見える形でちゃんと感謝を伝えたいということで、直接この仮設住宅に買いにくるというのがルールなんだそう。
詳しくはこちらから
http://www.re-tohoku.jp/blog/9108
おのくんのもとの靴下が不足しているようです。未使用の男性用でカラフルな靴下がありましたら送ってあげてください!

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