古い地球が終わり、新しい地球が始まる PART.3~地球のアセンションのためにツインソウルと一緒に人々に真実を伝える~

クライアントの直子さんのヒプノセラピーは後半のソウルパートナーのテーマのセッションに入りました。潜在意識と繋がり深い催眠状態に入った直子さんは、魂の伴侶と最も関係の深い過去生の世界へと遡って行きました。

ヒプノセラピーでの前世の直子さんは、外見が20歳くらいの”シルビア”という名前の女性でした。彼女は、シルバーグレイのブーツを履き、身体にフィットしたワンピースのボディースーツを着ていました。銀色の宇宙服は、首の部分に黄色いラインがありました。

シルビアは175cm位の身長で、ウェーブの掛かったブラウンヘアは背中まで伸びていました。褐色の肌、茶色の瞳のシルビアは、地球年齢で230歳。周りは岩だらけの場所でした。そこは、シルビアの魂の故郷の星、アルクトゥルスでした。

シルビアはツインソウルのパートナー”アルル”を待っていました。シルバーの宇宙スーツを着た、ブラウンのウェーブヘアのアルルは身長250cmくらいで、大柄でがっちりした体型の男性 でした。アルルは見た目年齢25歳ですが、地球での実年齢は450歳でした。

いつも明るく前向きな恋人のアルルをシルビアは大好きでした。シルビアの仕事は土壌などの調査でした。アルルは宇宙船に乗って他の星などに行く調査員でした。ヒプノセラピーでの食事の場面でシルビアは、薄い灰色のドーム型の家の中で、母親、弟、妹と一緒でした。

家の入口は人が入るときに自動的に空く扉でした。家の中は広々としていて、2階に上がる階段もありました。楕円形のテーブルの上には、リンゴのような果物が置いてありました。意識で硬いテーブルを柔らかくすることもできました。アルクトゥルスの人々は、休息のための仮眠を取りました。

しかし、睡眠や食事をとる必要はありませんでした。家 は家族が集まる場所でした。瞳を見ると、シルビアの母親は現在の直子さんの叔母さん、弟は5歳の息子さん、妹は姪っ子だと分かりました。ヒプノセラピーの中での一番楽しいシーンでは、シルビアは恋人のアルルと岩の上に座って話をしていました。

ヒプノセラピーでのシルビアとアルルは、近い将来、離れ離れになってしまうようでした。恋人のアルルは宇宙船に乗って遠征に出かける計画がありました。シルビアは、地球のアセンションと人々を覚醒させるために地球に転生する予定でした。

ヒプノセラピーの中で直子さんは、アルクトゥルスのときの記憶をはっきりと思い出しました。「自分は初めて地球に転生してきた」と気づきました。「アルクトゥルスは自然はないが、地球は明るい太陽 と青い海がある」と美しい地球に来た印象を語りました。

「アルクトゥルスの人々はストレート。でも、地球の人間は心が複雑過ぎるので生きにくい」と直子さんは感じていました。ヒプノセラピーの中で私は直子さんに地球に来た目的を尋ねました。「人々を覚醒させながら次元上昇させる。真実を伝える」。

「一人でも多くの人たちに伝える。伝える力のある人に伝えていく」とヒプノセラピーでの直子さんは話します。私は「単独で地球で活動するのか組織として行うのか?」と質問しました。「両方。アルクトゥルスの人たちは心配している。仲間意識は強い」と彼女は答えました。

この頃から直子さんの意識は、またアルクトゥルスのシンシアの意識になっているようでした。「歪んだ情 報を一つにする。地球の終わりと始まりを正確に伝える」とシンシアは話しました。私は、現在、アセンションの情報が世の中に沢山あることについて尋ねました。

「真実はひとつだが、受け止め方によって変わってしまった」とヒプノセラピーでの彼女は言いました。「地球の人たちの多くは、真実だと思ってやっていることが多すぎる。単刀直入に起きることを伝えることが大切だ」ともシンシアは話します。

~つづく~

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