仕事が忙しくて、頭がパニックになって、どんどん効率が悪くなってしまう時こそ直感に問いかけましょう。スピリアルライフ提唱者の穴口恵子さんがご紹介する直感メソッド。今回は、仕事をもっと効率的に片付けたいという方に必見の方法です。

自分に問いかけて心のドアをあければ、大切なことが見えてくる

穴口恵子さん：

仕事がたくさんあって、パニックになり考えられない状態の時ってありませんか？　仕事の優先順位をつけたい時に大事なのは、少し先のことをイメージすることです。

「仕事がすべて終わったらどんな感じがしますか？」「近未来に起こる出来事に対して、自分がストレスを感じているものが全部終わったら何をしますか？」「仕事は期日があるもの。それが終わったら何をしますか？」と自分に問いかけます。

たとえば「遊びたい！」という答えが浮かんできたら、遊びをイメージしてほしい。すると「これが終わったら遊べるんだよね」って心も開いていくでしょう。

次に「どの順番でやったら、自分が心地良く仕事を片付けられるかな？」と問いかけます。

“優先順位をつけなきゃ！”と思うと自分が縛られる感じがしませんか？　そうではなく、「どの順番でやったら、心地良く期限内に仕事を終わらせられるだろうか？」と聞いてみましょう。そして仕事を期日までにやるために「これを一番優先でやった方がいいですか？」と聞いたほうがいいです。

そうやって、まずは心のドアを開けてあげるのです。ドアを開放して先のことを思うと、必ず未来はやってきて、必ず違う状況が起こるわけです。それが現実です。

大事なのは、直感は仕事でもプライベートでも使ったほうがいいということ。
人間関係でも、気づいたら仕事で他人に支えられている人というのは、いつも直感に従っていて、いつの間にか頼み上手になっていたりします。「これは間に合わないから今のうちに頼んでおいた方がいいかな」とか。仕事をしていく上で、いかに自分が楽をするかというよりも、期日を守って皆に迷惑がかからないように、「すべてにおいて最善なために私は今何が必要ですか？」と聞いてあげる。するとうまく回っていきますね。

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■プロフィール
穴口恵子さん
ダイナビジョン代表。スピリアルライフ提唱者。人材育成コンサルタントとしてソニー、シティバンク、本田技研、BMWをはじめとする数々のグローバルな上場企業等のコンサルティング、研修を行う一方で、世界中に最高のメンターを探し求め、日本でそのプロデュースを行うなど、世界最高レベルのものを人々に提供。世界中にスピリアルライフを広めることで世界平和を実現することを最終目標に掲げ、年間の3分の1を海外の聖地で過ごし、スピリアルライフを楽しみながら、執筆活動、セミナー活動を行っている。

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