出逢いのチャクラ PART.7 ~第4チャクラ~

ボディサイコロジスト、おのころ心平です。

日曜日生まれのあなたは……
★第4チャクラを優位に使います。

■カラダ前面の胸のあたりから、背中の肩甲骨の間を前後に貫く。

■「愛と自由」のチャクラ。心臓の鼓動を支えるエネルギーの流れです。

■対応する内分泌線は、胸腺(乳腺とは違いますよー。胸腺は、免疫細胞を育てるホルモンを分泌します)

■色は緑。

■愛の中枢。人間関係、人との距離、境界線(バウンダリー)が投影されます。

■第4チャクラは「感謝、許し、慈しみ、共感の学び」を担当しています。

■テーマは、愛と憎しみ、失望と希望、自己中心性と無条件の愛の統合。

■empathy(エンパシー)。共感能力。育成能力。相手をほめて育てる力。自立させていく力。また、人生における覚悟(コミットメント)を促します。

■特徴は話しやすくとてもフレンドリーな印象を与え、思いやりがあり、仲間をとても大事にします。ただ、だからと言ってどこか特化したグループには属しません。一人でいる方が楽なのです。「分け隔てのなさ」が行動に現れており、周囲の人とも平等な立ち位置を保ちますが、誰か困っている人がいれば、とても献身的にサポートします。でも、一人が好きです。

■第4チャクラが不活性になると、人との距離感がつかめなくなり、一方で、「依存」や「行き過ぎた感情移入」、一方で、「孤立感」や「深い悲しみ」にさいなまれることになります。また、十分に自分が満たされないまま人をサポートし続けると、やがて疲労困憊し、結果、相手を非難してしまうことになりかねません。

■胸の生理学的考察
胸に手を当て「私」と表現します。ほかのチャクラ部位に手を当てて「私」とは表現しませんね。胸の位置は「私」の生じる場所なのです。心臓、肺、乳房、そして、胸腺。胸腺とは胸骨にくっついていて、心臓より前に位置する免疫器官です。胸腺で免疫細胞(Tリンパ球)が育てられます。免疫とは、自分と自分以外のものの違いを認識すること。そのためにまず「自分とは何か?」を知ることが求められるのです。

■平衡感覚センサー
第4チャクラ優位の人は、「平衡感覚」に優れています。バランスよく人や物事との距離を保つことができ、私を境に、場の調和を保たせることができます。ところで平衡感覚というのは、物理的には「重力」を前提とした感覚です。これは心理的には「プレッシャー」とも言い換えられます。第4チャクラ優位の人はさまざまなプレッシャーの中で「私」を確立していく力を備えています。パーソナルスペースの確保と瞑想が、第4チャクラを安定させます。